去年の秋に親子でやって来た光太郎が亡くなりました。
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写真は発病前
生後5ヶ月
FIPでした。
3月20日に病気がわかって、わずか10日余りの闘病生活。
私は光太郎のことを亡くなるまで日記に書けませんでした。
私の弱さ、ズルさゆえに書けませんでした。
FIPの治療は高額なお金がかかります。でも治療する人が増えている病気です。
光太郎がFIPと診断され
それを日記に書いて
治療しないのですか?
いまは治る病気です。
と、言われるのが怖かったのです。
ナルトのリンパ腫の治療をして、光太郎の治療はしないのか?
命を選択したのではないか?
そんな言葉を投げかけられるのも怖かった。
私自身が1番思っています。
命の選択をしたのではないのか・・・・
なんとも言えない罪悪感のようなものが心の中にあるのです。
罪悪感はいつも付きまといます。
FIPで亡くなった子は10匹を超えています。
いつもいつも治療することを選択しない、できないことが自分の中にのし掛かります。
お金がないのは我が家が飼い主として至らないからで、治療をする飼い主さんの方が今は多いのかもしれません。
猫を保護し活動されているボランティアさんでは治療するのが当たり前になってきているのかもしれません。
光太郎は亡くなる前日までよく食べ、日常生活も普通でした。
29日の早朝、意識がない光太郎を見つけました。
甘えん坊ですぐに肩に飛び乗って
母猫、乳母猫が嫌がるので、5ヶ月になるのに兄弟同士でお乳を吸っていました。
もっと色んな経験や色んな食べ物を食べて長生きしてもらいたかったです。
仔猫たちの里親さんを探さないことを不快に思われた方もいると思います。
結局飼いたいだけで、仔猫を手放したくないだけ。
ですが私は家にいて、最後まで母猫や兄弟と一緒にいることができて良かったと思っています。
正直、あとの2匹の兄弟も心配です。
健康ではないから。
なんとか一歳を迎えてほしいです。
昨日亡くなり、今日は午後から仕事なのでもうすぐ光太郎とお別れです。
いつもゆっくり別れることができなくて。
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いつもみんなに混ざって寝ていました。
ウチへ来てくれて、ありがとう。
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