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内定していた譲渡のお話、先程、正式に妥結致しました。
当初希望していた子は、順当にトライアルを終えた模様だそうで、我が家へとやって来る事となったのは、7歳の女の子2頭(※共に避妊済み)。
懸念材料であった、受け渡し時の移動手段に関しても、先方から自家用車を出して頂ける事となり、当方としては、あとは我が家へとやって来てくれるのを待つばかりと言った様相です。
交渉の渦中――今回、里親募集する事に至った経緯や理由についてへとお話が及んでみると、亡くなったという飼い主さんと、募集された方との間柄は親子だったのですが……些か事情に深入りをしてみると、想起し易い"親が飼っていた猫を子が"、ではなく――"子が飼っていた猫を親が"、だったのです!
……流石に、詳しい死因などにまで触れるのは憚れましたし、故にその飼い主さんの性別すらお伺いはしていませんが……そのご遺族に当たるご両親も、ご高齢の身の上であるため、大事にしていた"遺品"(※あえて)である事は承知も、飼育し続けて行くのが難しいと判断して、"手放す"事を決めた模様でした。
そんな、特別な思いを抱えた子たちを譲って頂いた以上は、より懸命にその子たちを護って行かなければと、改めて決意を強めた日となりました。
――そして、当稿に添付した写真は、本年2月に亡くした、"件の末裔"である『余助』
決まったよ、キミの後輩――いや、直には会えなかったけど……キミのお嫁さんたちに当たるのかもな?(笑)
優しく、見守ってあげて欲しい……そして、もし"ソッチ"で、その子たちの飼い主さんと会えたなら、よろしく伝えてあげてね。
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