私が住んでる青森も桜が満開になりました。
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2月に入ると、きゅうの体調が一気に悪化しました。
食欲もなくなり、ペロペロと3、4回なめる程度。
体重も一気に減り、歩行はもちろん、頭を少し振っただけで、倒れてしまうほど。
それでも、トイレに行こうと頑張るので、一緒に眠っている布団の近くに猫トイレを設置。
不思議なもので、他のネコ達はそのトイレを使いませんでした。
体力、筋力共に低下し、便を出す事も難しくなり、頑張って踏ん張るのですが、踏ん張りすぎて吐いてしまうほど。
きゅうは、肥大型心筋症もあるので、踏ん張るのは禁物。
1週間に必ず2回は点滴に行き、便秘症ではないけれど踏ん張りすぎるのは心臓に負担がかかるため、下剤を処方してもらいました。
それでも出ない時は病院で摘便。
私は初めて猫の摘便を見たのですが、できれば今後は見たくない。と思ってしまうほどでした。摘便は、この時1度だけです。
便を出したそうな時には、濡れたティッシュでお尻をトントンと刺激して、排出する手伝いもしていました。
まるで、きゅうを保護したときに戻ったようだね。と話していました。
※きゅうは保護時、哺乳瓶での授乳だったので排泄も刺激してました。
覚悟しなければ。と思って日々を過ごしていたとき、きゅうが久々にスープタイプのパウチを食べ始めました。
量で言えば5グラムいかない程度。
それでも私には、きゅうは頑張ってる。まだまだ生きようと頑張っている。と感じ、ロイヤルカナンの腎臓用リキッドの強制給餌も併用。
3月に入る頃には、スープタイプのパウチの量も少しずつ増え、体重も3キロまで戻ったので強制給餌はやめました。
『去年のように、また桜を一緒に見ようね』と、きゅうと約束し、その約束を守ってくれています。
暖かくなってきたので、体調はいいようですが、ご飯は沢山食べたり食べなかったり。
体重もまた減り始めました。
それでも、今もきゅうは頑張ってくれてます。
私もそれに応えたいと、一緒にいる時間を増やしてます。
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一緒に過ごせる時間がとても愛おしいです。
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