サクは何とかかんとか毛が生え揃ってきてます。
「まだ舐めてますね~」とは言われましたが、まぁそこは許容範囲。
今の安定剤はとりあえず継続です。
さてさてシイシイ。
診察台に載せようにも、キャリーの中で『動かざること山のごとく!』
ギュッと体を縮めて出てきやしない。
漬け物石でも抱えるかのようにして出しましたよ。
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家ではこんなんなのに。
おとさんが「気持ちヨダレが増えたかな?」と言ってましたが、先生的には「こんなもんでしょう」「これでステロイド増やすのはちょっと…」ということで、今の薬を継続することに。
先生が「シイちゃん、ちょっとお腹触らせてね~」と言っても、「あーあーあー、僕には何も聞こえませーん」と知らん顔。
先生の手をお腹の下に入れさせません。
まぁそこはおかさんが「アンタ何してるの!」と、強制的に動かしますけどね。
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最近はこの爪とぎがお気に入りで、遊んでいるとどんどん沈んでいきます。
シイのお腹を触ってた先生から一言。
「片方の腎臓が大きくなってますね」
そう来たかーーーーっ!て感じ。
まぁまぁそこも仕方ないことですけどね。
転院して最初の話し合いで、とにかくゴハンが食べられるようにとの方針を出した我が家です。
先生もそれを了承しているので、腎臓についても「精査は【しない】でいいですか?」と聞きました。
ワタシたちも「【しない】でいいです」と答えました。
根本的なところが治らないので、こんなふうになるシイに精査はつらいでしょうし。
そう言って帰ってきました。
そうは言っても、ふと「本当にいいのだろうか?」と思うことはあります。
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結局ここで寝るという。
でもシイの望みはこうして爪とぎで寝たり、撫でてやってる人の手をテシテシしたり、大好きなあご撫でしてもらったり、おとさんの大事な所を枕にして寝たり、きっとそんな生活なんだろうなと思うようにしました。
シイにとって病院は怖いところだし。
精査してもつらいだろうけど、精査しないのもつらいですね。
こんな変なウィルス、なくなればいいのに。
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またここにいる。
シイにとって爪とぎは、遊んでもらえて撫でてもらえる場所になってる気がします。
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