4月15日が8歳の誕生日で、その頃は元気だったのに、4月下旬から食欲が落ちてきて、5月初めに倒れました。
病院に行ったら、不整脈で倒れたと言われて、もう終末期に入ったと宣言されました。
不整脈を予防する薬は昨年3月から飲んでいましたが、この薬は量を増やしても良い結果はもたらさないとの事で、打つ手無し。
2度目の不整脈の発作からは激しく苦しむようになり、発作の回数も増えていって何も食べられなくなり、薬も飲めなくなって弱ってきたのが、よくわかりました。
そんな状態のところに呼吸が早くなって病院に行ったら、膿胸との診断。
胸に膿が溜まる病気で、拘束型心筋症とはまったく関連性の無い病気です。
1週間通院して抗生剤を注射しましたが、膿の原因になる菌は培養検査ででなかったようで、これは誤診だったのではと思ってます。
小ちゃんの先生とは別の先生が、よく似た症状のリンパ液が胸に溜まる病気じゃないかと言ってました。
でも、注射液には抗生剤だけじゃなくて利尿薬も入っていたので、通院は小ちゃんの負担になっただけじゃなかったと思いたいです。
5月30日の夕方から31日の朝まで不整脈の発作に苦しんだ小ちゃんを見守って、もう安楽死も考えなくてはならないと思い、病院に行きました。
小ちゃんの先生が、発作が無い時には穏やかに過ごせるんだから、入院させましょうと提案して、そのまま入院となりました。
その後夕方までは発作は無く、夕方から数回発作が起きたので、麻酔薬で鎮静をかけたそうです。
翌日午前中の先生の話しでは、小ちゃんはウトウトしていて、撫でたり名前を呼んだりすると目を開ける状態で、これから麻酔薬の量を減らしていきたいとの事でした。
そして、その日の夕方に電話があって、小ちゃんが亡くなったと伝えられました。
馬鹿な飼い主で、ウロウロアタフタするばかりで、小ちゃんをいっぱい苦しめてしまったけど、最後の2日間だけは病院で鎮静をかけて過ごさせる事ができて、本当に良かったと思ってます。
看取りはできなかったけど、後悔はしていません。
6月3日の午後に火葬しました。その日の夜に、近所のゴルフ場で盛大な打ち上げ花火が上がりました。
大会があったようで、こんな田舎では見ることの無いような華やかな打ち上げ花火でした。
小ちゃん、見てる?
すごくキレイだね。
こんな目の前の花火、初めてだよ。
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