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前回の続きです。
田舎の農家のうちは、長屋の他に小屋もたくさんあります。
その中の一つに家族で住んでいる事は確認していました。
決行の日の早朝、持久戦を覚悟し、ご飯を食べに来たママ猫にたくさんご飯をあげると、授乳のため小屋に帰って行きました。
それを確認して、捕獲器を中に入れ、そっと外から閉じ込めました。
それから家族で見守りカメラの映像を共有し、様子をみていました。
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子猫たちは軽いからか、器用に中のご飯を食べてしまい、なかなか扉が閉まりません。
ママ猫は色々探索しながら、他の出口を探しているようでした。
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次の手を考えないといけないかな?と考えていた午後3時頃、
次男が「入った!」と大興奮で走って来ました。
見にいくと、子猫が入っており、みんなが飛び出さないように注意しながら、まずは1匹保護できました。
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驚くことに、2匹目はママ猫でした。
ママ猫の避妊手術の予定を月曜日の早朝にいれてあったので、本当によかったです。
ママ猫を事前に購入していたケージに入れ、ミルクがないから子猫急がなきゃ!と焦りましたが、不思議なくらい次から次にと入るようになりました。最後の1匹になり、夜中の3時過ぎまで待ちましたが、入りませんでした。
あまりの疲れで寝落ちしてしまい、ふと目が覚めたら6時半でした。
慌てて確認したら、入ってました!
最後の子猫は一番大きくて、600gを超えていました。
7匹みんな元気で、風邪もひいておらず、本当によかった!
家族みんなで、大喜びで疲れたけどよかったねー!あとはママ猫をどうやってキャリーに入れるかを考えないとね!
と、話していました。
ところがそんなに簡単に事は終わりませんでした。
続きます。