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続きです。
子猫を確認した時点で、ママ含めて8匹、うちの子入れると12匹は絶対無理だと思いました。
そこで、地元の保護団体の方に子猫4匹託すことをお願いし、残りの3匹は最初に保護した子猫はうちの子に、残りの2匹は里親を探そう。ママ猫はうちのシニア猫達の負担も考え、今まで通り長屋に住んでもらい、ご飯と暖かいベッドだけは用意しようと話し合いました。
そこで、土曜日の夜、最初に保護した4匹を情が移るまえにと、保護団体の友人に引き渡していました。
まだ最後の1匹が捕まる前のことです。
そして日曜日に最後の子を保護したのですが、そんな時、4匹を託した友人から連絡が来ました。
「みんな猫エイズ陽性だった。」
血の気がひきました。
次から次から涙が溢れました。
「きっと、うちにいる子達もだよね。」
うちの子も病院に連れていく予定でしたが、涙で運転できそうもない私を見て、次男が運転してくれました。
次男は隣の家に住んでおり、そこで自分が保護した猫を飼っているのですが、
運転しながら、
「たとえ猫エイズだったとしても、1匹だけでも僕が飼うよ。今飼ってる子はワクチンを打つ。大丈夫!調べたけど、ずっと生きられる子も多いし、喧嘩しなければみんな一緒でも大丈夫だから」と声を掛けてくれました。
次男も成長したなー。と考えながら病院に着きました。
続きます。