いつも寝ていた箱型猫ベッドはそのままなので、中に寝ているんじゃないかと思ったり、夜の寝室や廊下で影が動くと、小ちゃんだと思ったりしてしまう。
小ちゃんのいない寂しさを慰めてくれるのは、やっぱり猫達。
トラはストーカーで風呂やトイレにも一緒について来るけど、そのうっとおしさに救われている。
そして三毛子は、私に悲しむ時間を与えないように奮闘中だ。
6月中旬に、旦那が三毛子の下腹部に膨らみを発見。
場所的に乳腺腫瘍や鼠径ヘルニアを疑って、すぐに腫瘍認定医の先生のいる病院に電話したが、予約を取れたのは4日後。
それまで待つ事ができずに、翌日かかりつけ医に行って診てもらった。
結果は脂肪の固まり。
安心したけど、念には念を入れて4日後の予約もキャンセルしないで、旦那に三毛子を連れていってもらった。
腫瘍認定医の先生は何故かいなくて、別の先生が診てくれたらしい。
下腹部の膨らみはやはり脂肪の固まりとの診断。
ついでに三毛子が最近あんまり食べない事や、以前からだけど腹や足に触ると怒る事も聞いてみてと旦那に言っていたのだが。
先生は怒り狂う三毛子を押さえつけ、ついには鎮静剤を注射して、血液検査とレントゲン検査を強行したらしい。
結果は、半年前に検査した時とあまり変わらず。半年前は暴れなかったけど。
病院から戻ってきた三毛子は凶暴猫に逆戻りで、絶叫して唸って威嚇して、噛みついてきて引掻こうとして手がつけられない状態で、それが2日間続いた。
やっと平和が訪れたと思ったら、三毛子がトイレにせっせと通うようになってしまった。
トイレでちゃんと用足ししていたのだが、出にくくなっていたようで、ポトリと落ちた1滴に血を発見。
すぐに病院に連れていった。
膀胱炎でしょうとの事で、1週間分の抗生剤を出してもらった。
チュールのようなおやつに混ぜれば簡単に飲ませられると思ったのに、キレイにおやつだけ食べるので、カラーを着けて、二人がかりで飲ませる事になってしまった。油断すると噛まれるし。
トラ、三毛子、茶太郎、ありがとう。君達がいるから、悲しみを乗り越えられる。
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