実はお世話になっている愛猫モモなのですが2023年7月6日(木)未明から明け方にかけて突然と姿を消してしまいました。
経緯としては猫が外に行きたいと鳴くので7月6日(木)の夜中に祖母がいつものように一階の寝室から勝手に外に出していたそうです。
外が好きな猫で毎年この夏の時期になると一日の大半は自宅敷地内で寝場所を変えながらくつろいでいました。
また最近は家の前の駐車スペース付近がお気に入りでした。
常に目が行き届く場所で存在をアピールし私達家族を見守り続けていつも外出時は出迎えてくれてました。
老猫になってからは飼主と朝まで一緒に寝ている事も少なかったようにも思います。
夜中は落ち着きがなく就寝中である私達の部屋に来て鳴いて巡回していました。
各部屋で飼主それぞれ何をしてくれるかとちゃんと頭で学習していたのです。
そこから祖母が部屋から勝手に出入りさせていました。
自然に出入りできるように玄関を少し開けておいたりもしていたそうです。
日頃は起床時間が一番早い母親が猫の存在を確認をしていました。
室内にいない場合は外から母親が連れてきたりもしくは猫の方から扉の前で座って待っているといった感じでした。
猫にとってストレスフリーな生活をさせており19年間、行方不明になった明け方まで何事もなく平和に生活していました。
やはり飼育の仕方が昭和的な田舎的な主観すきだのでしょうか。
これまで何事もなかったのが奇跡だったのかも知れません。
とにかく何かあればよく鳴いて甘えて表現する猫でした。
私が室内にいても外から人間とのスキンシップでニャーと鳴く声が聞こえてきました。
行方不明になった明け方も2階の寝室で寝ていた私は元気に鳴いてるなぁと思い時計も見ずにまだ夢の中でした。
今思えばそのニャーという鳴き声は空耳ではなく何かに襲われている鳴き声だったのかも知れません。
振り返れば少し違った鳴き声にも聞こえた気もしました。
6日の早朝、起床し母親がいつもの場所にモモがいない。帰ってこない。とのことで朝から探していました。
とりあえず会社には行かなければならないのでよろしくと仕事に向かいました。
仕事中も連絡するもののいないとの事で
愛猫の事で頭いっぱいになり早退させてもらいました。
お婆さんはのんきな気持ちでそのうちに帰ってくるから心配ないよと言ってましたがそんな気配は全くありません。
ヨボヨボ歩きで移動距離もしれていたので何事もないのであれば普通に戻ってくるはずです。
猫は飼い主から隠れて亡くなると聞きますがそのようには考えにくいです。
なぜならば、ちゃんと通院治療をしていて全然生きる希望を持った目と姿でしたから。
すぐに亡くなるなんて考えられません。
当然のごとく翌日も精神的にも会社なんて行けずに朝から家の周辺や町内を探すものの発見できませんでした。
保健所に清掃局に電話をして警察署に遺失届を提出しましたが、保護されていませんとの事でした。
妹に相談して捜索業者にも依頼しましたが最速で8日(土)19時から3日間の捜索しかできないとの事でした。
必ず見つかる保証はないとの事ですが何も出来ずじっとしてられなく行動に移し状況を説明し捜索依頼をしました。
家族との情報共有ができてなく全然知りませんでしたが、どうやらこの近辺では空き家もありタヌキやキツネといった野生の動物が生息し出現するらしいのです。
実際に遭遇したことないですが、祖母や母親いわく町内の人からそういった噂を耳にしていたようです。
広大な田舎なので周囲には田んぼや畑や空き地が多く野生の動物が穴を掘って畑を荒らした形跡もあるようです。
老人が話してるので確かではないのですが、数日前には町内の道で猫2匹が死んでいたらしく跡形もなく食べられ何もなくなっていたそうです。
ウチの三毛猫ではないと近所のお年寄りが祖母に話していたらしいのですが何の根拠もありません。
このような事故が起きてるのは事実なのでウチの猫だったのかも知れません。
母親が発見したのですが実際に愛猫が消えた自宅の敷地内にアロエを栽培している横には穴が掘ってありました。
その場には荒らされた形跡もなく何の血痕もないのですが、おそらく咥えられてどこかに連れていかれ集団で襲われ食べられてしまって亡くなったと考えられます。
突然、野生の動物に襲われて
ただでさえ全生存期間が短い腎臓病を患っている19才の老猫2kgがそんな抵抗できる力があるわけがありません。
信じたくないですが、このような行方不明死、事故死にあってしまったのです。
とにかく姿形だけでも発見してほしいと心から願っておりましたが叶っていません。
私自身も注意力が欠けており落ち度があったとも思います。
家族のせいにしてはいけませんが、どうしても祖母のしていた事に腹を立ててしまいます。
もしそんな生活環境だと情報を共有できていたのならば全力で外出を阻止していました。
私は本当に後悔ばかりです。
ペットを飼っているという以上はいつかは別れはやってくるのは当たり前なのですが、病気や老衰で亡くしたのではないこの突然すぎる影も形もない無い最後。
このような無惨な死に方なんて辛すぎて哀しくて仕方がありません。
溺愛しすぎて可愛がっていた愛猫だけに本当に今は悔しさと哀しさと寂しさの気持ちでいっぱいです。
何の変わりなく生活していたのに突然の事すぎて混乱し心が張り裂けそうです。
今もとても気持ちの整理ができていません。
今も尚、喪失感に襲われています。
モモちゃんこんな無責任な飼主でごめんなさい。
皆様、
今までウチのモモを大切に可愛がっていただきありがとうございました。
そして、
こんな赤の他人の長文を読んでいただきありがとうございました。
mycatsのモモのページも編集しました。
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