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譲渡していただき、うちの子たちになってから1年がたちました。先月、ワクチン接種を終えて元気いっぱいのご様子。
くるみさん(キジシロ)は適応力が高く、窓から見える小さな子どもたちに愛想を振り撒き(我が家は児童公園が近いのです)、「ねこちゃーん」の声にお腹を見せて反応する社交的な性格のようです。スリベタな甘えん坊も健在なので、もともと人間が好きな子なのでしょう。
あずきさん(キジトラ)はデリケートな性格なのか、1年間尿路系のマイナートラブルが多かったので、地道な治療やフード&サプリの工夫をしてきました。最近はやっと体調が落ち着き、キレイなおしっこをするようになりました。小さな子どもに興味はあるものの、自分からは近づこうとしません。よく見に来てくれる男の子にのみ愛想を振りまくので、慣れるまでに時間が掛かる子のようです。
可愛い二匹の娘たちと家族になって1年たち、感じたことは、人間でも新しい環境に慣れるまで一定期間必要なように、猫もストレスなく里親家庭に慣れるまで一定期間かかり、細かなケアが必要だということ。
改めて、猫ってデリケートな生き物なんだと実感しました。
我が家は今後、新生児を迎える予定なのですが、二匹がストレスを溜めないように、私達の赤ちゃんと同様に大切にケアをしていきたいと思います。
今後も大きな環境の変化が起こらないように気を付けながら家族の時間を過ごしたいと思います。