今日のこと。（長い、暗い、ウザい！

2010年1月10日(日) 2010-01-10T01:10:18+09:00 639 / 5

もの凄く長いので、わざわざ読んでいただかなくてもいいです。
ただの言葉の羅列ですので；；
自分が言いたかった事をげろってるだけです＾ｗ＾；
やめといた方がいいですよ！ほんまに！

それでもっていう方だけスクロールどうぞ；；





























僕の通ってる大学は、敷地内に大学付属の動物病院も運営していて、よく一般の犬猫に限らず、家畜や、時には野生動物も救急で運ばれてきます
そこでは医者、研究生、学生みんなが動物と対等に接し、いつも全力で治療し
『命はみな平等』
を重んじている、とてもいい大学です。

しかしそれ故、そこに漬け込んでくる身勝手なブリーダーもいます

今日もこの寒い中、病院の前にダンボールに箱詰めにされた子犬が捨てられていました
幸い、警備員の方が早くに発見して室内で様子を見ていてくださったので、３匹いた子犬は全員元気そうでした＾ｗ＾

ですが、無責任な飼い主のせいで
もしかしたら、この世に生まれたばかりの尊い命がまた一つ消えてしまっていたかもしれません。
増えすぎたから、飼えなくなったからなどという
言ってみれば人間のエゴにいつも振り回されてしまう、僕らより非力で、小さい命。
本来ならば、祝福されているはずの尊い命。
それなのに、どうして彼らは小さな箱の中で震えていなくてはならないのでしょう？

そんな姿を見るたび、僕は自分の力のなさを痛感します。
まだ学生の僕に出来る事は、かなり限られています。
いや、むしろゼロに等しいでしょう。
実際問題、今日の日本では年間約６３万頭の動物が安楽死させられています
たかが１匹や２匹の命を救った所で、何がどう変わるでしょう？

でも、それでも、
小さな小さな生き物が
箱の中で、無言の叫びをあげているのをみると
自分では現状を何も変えられないのが悔しくて、
悔しくて、悔しくて
僕は毎回
拳を、爪が食い込むぐらいきつく握り締めています

捨てた人間はそんな事などすぐに忘れてしまいますが
動物は、暴行を受けた記憶、捨てられた記憶が
「本能」に刻み込まれ、時には人間不信に陥る動物もいます。
そんな動物が人を傷付けると、すべてその動物が悪いように言われてしまいますが、もともとの責任はわれわれ人間にあるのではないでしょうか？


しかし、僕も本当はこんな事を言える人間では有りません。
僕にも一度だけ「命」を捨てた思い出があります。
中学三年のときです。
猫を拾いました。
生まれて1週間位の弱った子猫でした

その頃は親子3人でアパート暮らし。
親父とお袋は僕が小さい頃に、酒癖の悪さとか暴力とか浮気が原因で離婚していました
生活もギリギリの状態だったので、動物なんか飼えないのはわかっていましたが、どうしても置いて行けなくて、貯金全部はたいてこっそり動物病院に連れて行きました。
で、獣医さんに調べてもらったところ、子猫は病気を持っていてました
さらに右後ろ足が一回折れて、また治った跡があったんです
こうなってくるとますます捨てられない。
僕は、なんとかして飼うの許してもらおうと思い、母親に土下座までして頼みこんだのですが、
結局だめでした。
「せめて健康だったらよかったけど」と言われ、
もう一回動物病院を訪れ、なんとか病気治せないかをたずねた所、
「もう無理です」
体力的、年齢的に見ても、不可能だと言われました

僕は、結局なにもできませんでした
ぐったりして冷たくなっていく子猫を泣きながら抱いてるしかなかったんです
あの時ほど自分が憎かった事ありません。

もっと自分が早く見つけていたら。
自分が病気治せたら。
こいつは死なくて済んだかも知れないのに。
めちゃくちゃ悔しくて、嗚咽を必死でこらえながら子猫の身体を摩っていたのを、今でもまだはっきりと覚えています。

これがきっかけで僕は獣医という仕事に就こうと思うようになりました
僕にとってこれは償いであり、また目標でもあります

命の大切さは生きとし生けるものすべてにおいて平等です
ここまでわざわざ時間を割いて読んでくださった方に、それが少しでも伝えわってればいいなと思います＾ｗ＾

長々と暗い話をすいませんでした。
ぶっちゃけ今かなり後悔してます；；
コメントが怖い・・・どうしよう・・・