じっとしていても、していなくても、確実に時は過ぎて行きます。
また、私の苦手な冬がやって来て、ひたすらお日様が恋しくなる季節です。
今年の夏は無性に音楽が聴きたくて、一日中、同じCDを繰り返し聴いていました。
好きな曲に心地よさを感じて
朝から晩まで…
もちろん、みんなで『ふわり』も一緒にです…
ネコジルシ以外に、楽しみにしているブログが幾つかあります。今年の夏は、また新たに加わったサイトが幾つかあり…
見ているだけで、心が安らぎ癒されました。
10月半ば、このネコジルシで〈虹の橋郵便局〉という言葉に出逢います。
【zukko1228さんより〈言葉は誰でも自由ですから〉と使用許可をいただきました。】
愛猫を亡くし、その子への想いを綴った日記の中に、その言葉が記されていて…
虹の橋の郵便局か…
なんて素敵な言葉だろう
優しい響き…
私はその言葉に、吸い込まれていきました。
あの東日本大震災の時に知った「風の電話」
残された遺族が亡き人と想いを繋ぐ電話、そして天国へ繋がる電話です。
この〈虹の橋郵便局〉が「風の電話」と重なって…
じーんと心に響き、私の心を掴んで離しませんでした。
私も…〈虹の橋郵便局〉に
助けてもらえたら…
そんな期待が、私の心を軽くしました。
救われたのです。
それから、ひと月も経たない内に
突然の『ふわり』の死がやってきて…
悲しみは深く…
喪失の痛みというものは、時間を追って強くなり、直ぐに消し去ることは難しいものです。
大切な家族、父や母を亡くした時も、家族同然のペットたちを失った時も、幾度となく喪失の痛みを経験してきました。
その度に、私は心が癒えるまで静かに沈黙することを覚えました。
無理はせず、気持ちに逆らってまで明るく立ち振る舞うことはしなくなりました。
何かの本に書いてあったような…
沈黙は内面を支える力だと。
沈黙するのは、悲しい時、心が押し潰されそうな時…
私はひたすら自分の世界に入り、心の安らぎを求め好きなものに触れ、優しい音楽、美しい言葉やフレーズを探し、没頭します。
そうした中で、平静さを取り戻すきっかけを作り、乗り越えて来たような気がします。
前を向きたい時、向かなければならない時に、自分にとって癒される音楽や美しい言葉に触れることは、心が潤います。前に進もうとする勇気や力を貰えます。
音楽や言葉にはそんな魔法がある…
そう、思っています。
きっとそこで出逢うものは、今の自分に必要だからこそ導かれて行くものなのかもしれないと…
導かれるべくして
導かれてゆく…
『ふわり』亡き後、空っぽになってしまった心も、優しい時間を過ごすことで、少しずつ栄養が満たされ癒されていく…
『ふわり』が亡くなる前から、こうなることがちゃんと準備され、導びかれていたのではないかと思います。
心配しなくても大丈夫… 笑
少し、元気になったよ
今、ようやく、小さな一歩を踏み出そうとする自分と向き合うことができるようになりました。
部屋に射し込むお日様に心地よさと元気をもらい、こうして『ふわり』と心を通わせ、語り合う余裕もできました😌
静かで落ち着く時間です…
そして、本日19日は『コスモス』が我が家へやって来た10回目の家族記念日。11歳のお誕生日を迎えました。
『ふわり』の姿がないのは寂しいですが…
『コスモス』の心の中にも、みんな心の中にも生き続けているからね…
今年も恒例のケーキでお祝いを。
皆でちょっとずつ生クリームを堪能し、しばらく『コスモス』と二人だけの時間を過ごしました😌
昨日まで寒く荒れ模様だった天気も、今日は回復し暖かくなりました。
ずっと心配し祈り続けた脱走猫さんも、無事飼い主との再会を果たし、本当に嬉しい一日となりました。
当たり前にある暮らしほど尊いものはなく…
コスモスの健康と、皆が共に穏やかな毎日を過ごせるよう切に願って…
いよいよ、わが家もいつもの日常へ始動です。
今日もお空の上から見守ってくれているクロ（KURO）、ピーコちゃん、真命（まこと）、そして『ふわり』へ感謝☘️
「あずちゃんをお家へ返してくれてありがとう。福島まで飛んで行ってくれて、ありがとう。」
ぺったん したユーザ
ぺったん
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