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まだまだ能登半島地震の全体の被害像も、被災者の生活再建の目処もたっていない状況ですが、仙台もマグニチュード7以上の宮城県沖地震の発生確率が上方修正されました。
東日本大震災前から10数年間隔で発生している宮城県沖地震。
近年も震度5〜6クラスの地震が続き、数年たっても建物の修繕が続いてます。
そして震災の度にペット同伴避難所の問題が起き、特に多頭飼いだと自治体などの公的な避難所では避難生活出来ない現実。
能登半島地震では建物内に同伴出来ず、この時期にペットは屋外のみ可などの地域もあり、壊れた自宅に戻っての避難生活や車中泊避難されるのが当たり前になっているように感じます。
SNSを見ると愛猫家からすると心無い意見も散見され悲しい限り。
公的避難所が使えないのなら、逆に減税してくれ(笑)
まだ自分自身が老いてはいないと思ってることもあり、我が家は車中泊避難かマンション自宅での避難生活になるでしょう。
タワマンではないのでエレベーターが止まった状況での部屋の出入りは絶望的ではないですが、ライフライン、余震などを考えると二桁階は不便です。
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初期の火災さえ無ければ、猫達と自部屋での生活、もしくはドームテント生活になる予定。
我が家は暖房器具がすべて電化製品なので、この機会に石油ストーブを購入しました。
車中泊もガソリンの給油が困難だとエンジンかけっぱなしには出来ないですので冬季のテント生活や停電時のリビング用です。
余震が続く環境、長期の保管、自動消化装置などもしっかりしている日本製にしました。
見ての通りランタンのような形状で周囲を明るくする機能があります。
カセットガス式も検討しましたが、冬場石油ファンヒーター用の灯油が常にあること、煮炊きも出来る火力から石油ストーブにしました。
冬キャンプ、雪中キャンプでも人気のストーブです。
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家内曰く、飲料水、食品など人と猫が2週間は自宅で生活出来るストックがあるようです。
カセットガスコンロもアウトドア用のしっかりしたものがあり、煮炊きは問題なし。
ポンド隊長の療養食も一ヶ月以上、猫缶も数週間分はあります。
猫との生活を継続するための計画…
CatLife Continuity Plan…CCP(笑)
阪神大震災で被災しており、避難生活は想定出来ますが、今回の避難所生活を見ても、日常での準備と訓練、アップデートが必要だと思います。
1.17を迎え、避難袋ならぬ避難リュックの見直し。
まず地震直後は4匹を連れての避難は無理でしょう。
まず地震時に4匹を素早くキャリーに入れられない。
部屋に独りだけだったら、総重量20キロ以上になる4匹を抱えて高層階から階段を降りられない。
大地震だと避難する場所が安全なのは部屋か屋外かを判断し、猫を連れ出すか否かの決断が必要になってしまいます。
たぶん、今の耐震マンションが倒壊するような地震だと避難所も、周囲の建物も倒壊しているでしょう。
初期に自室、周囲の部屋から火が出ないことを祈るばかりです。
猫と部屋を出るような避難になる際、持ち出すものリュックの定期チェック。
フードやオヤツの消費期限の確認、交換。
マスク、ティッシュなど衛生品、生理用品などの人用のもの、猫達のハーネス、リードなど。
オモチャも入れてます。
そして屋外避難時には、猫達と離れ離れになってしまうリスク…自力で見つけることすら難しい。
再会の確率を上げるために、我が子は全頭マイクロチップを装着しています。
獣医師会、環境省へ登録しています。
ちなみゆ奥の黒いバッグは私が入院した時に家内に病院に持ってきてもらう、下着やタオル、スリッパなどの入院グッズが入ってます。
家内の入院バッグも別にあります。
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そして、能登半島地震の避難所などで聞こえてくる問題。
阪神大震災の時の避難所になった学校校舎のトイレ事情を思いだします。
水や食料の次に困るのは風呂でなくトイレ。
猫トイレよりも人のトイレの方が実際大変。
我が家も洋式水洗トイレです。
停電になるとタンクの水は1〜2回で終わり。
風呂の水があれば何とかなりますが、湯船に湯を貯めないので、我が家は洋式トイレに備え付けられるトイレ用汚物入れビニール袋を50回分ストック。
いろいろ準備していますが、猫アレルギーやら人命が優先やら、猫嫌いやらで震災時には多頭飼いの人は自宅、マイカーでの一次避難が現実なんでしょうね。
追記
能登半島地震で猫を飼われていた初老の男性が自身の納屋で避難生活されていましたが、ストーブからの出火らしい火災で亡くなられてます。ペットの猫がいるから避難所には行かなかったらしく、焼け落ちた納屋の周りには残された猫がいたようです。
マイクロチップ
さて、あなたの愛猫が残念ながら迷子になってしまいました。
警察、保健所への届け出、迷子猫掲示板、チラシ、ペット捜索会社への申込などいくつかの手段があります。
警察や保健所に届けても探しはしない。
日頃から猫を気にしてもらい、さらに保護までしてくれる可能性が高いのは保護活動されてたり、ネコジルシにいらっしゃるような愛猫家。
一般の人にはSFTSの問題もあり外猫、野良猫を拒否する風潮もあります。
怯えた猫を安全に保護するのは素人には非常に難しい。
もし怪我なんかして保護され、動物病院や保健所に届けてもらえたらマイクロチップの存在は大きいです。
首輪については猫好きなネコジルシの人には言わずもがな。
特に室内飼いしている人には。
また、数ヶ月、数年後に見つかったとしても痩せてたり、汚れてたり、障害を持ってたりしたら飼猫と正確に判断出来ますかね?
ひょっとして、保護された猫が自分の猫と判断出来きずに見捨ててたり。
それこそマイクロチップによって正確に判断出来たのにと思いますけどね🪃
マイクロチップはね、再会の確率を上げるために取り付けるもの。
そして野良猫、飼い主のいない猫と勝手に判断されてしまうのを否定できる法的な措置なんですよ。
無責任な野良猫集めの連中などから愛猫を守る手段でもあるのです。
そういう輩からしたら、マイクロチップは自分達にとってやっかいなもの。
こういう話をしても根っこの愛情の違いのある人にはわからんだろうけど。
そしてAirtag…
GPSと勘違いしてる人いるけど、あれはアイフォン本体とAirtag機器をBluetoothでつなげてるだけw
10m以上離れると反応しなくなるの(笑)
10m先に他の人がアイフォンがあれば、そのアイフォンからさらに10m先は感知できるが、山や人気のないとこじゃ居場所わからんがなw
ちなみに比較的新しいアイフォンじゃないと使えないよw
そういうことすら、iPhone使ったことないから、わからないのだろうなぁ
GPSでなく、無線なのにw
マイクロチップの登録代や、プレミアムフードを高いとかいってる人はまず買えないやろw
マイクロチップは金属片を入れてるんじゃないがなw
生体適合性ガラスに入ってますがなw
銀歯入れるのとちゃうがなw
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