ホームレスとして暮らして2016年に亡くなった自称小山さんという女性の遺したノートを8年間かけて書き起こした本です。
正直とても難解で、2段で字が小さくて、読み進めるのは大変なのですが、小山さんと外で暮らす猫達が重なっていろんな感情が湧き上がるのです。
昨日と今日は雨、小山さんも雨を凌ぐのに苦労していたことが日記から窺い知れます。
猫達も同じく…。
今日は猫の日、2012年の今日、お世話していた外猫が亡くなりました。いつもより帰宅の遅かった私を探して道路まで出てきて車にはねられてしまった…まだ2歳になっていませんでした。
兄弟のたまちゃんはその後保護して、来月13歳になります。
猫の日は、ちょっと(だいぶ)心が沈む日。
あの日早く帰っていたら、もっと早く保護していたら…。
忘れられない2月22日。
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