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2023年8月26日ずっとお世話していた地域猫のトラトラ(通称トラちゃん)が、夕方の餌やり時ヨロヨロと近寄ってきて、足元に寝転びどうにも様子がおかしい。食べ物も舐めることさえしない。
家には飼い猫3匹、外猫は感染症にかかっている可能性もあり、安易に保護していいのか躊躇するも、近場の猫を飼っているお宅を知っていたのでキャリーケースを借り、そのお宅にトラちゃんを預け、急いで家から車で戻り、家に連れ帰った。幸いわたしの家は2世帯住宅。家猫達はわたしの居住スペースにいるので、トラちゃんは、もうひとつの出入口玄関に1晩いてもらった。次の日動物病院へ。
野良猫を連れてこられても検査できないと言っていた獣医もトラちゃんの首輪を見て、飼い猫なのか?と。トラちゃんは、地域猫にしては大人しく、あまり効果は無いと知っていたが、保護者がいる主張としてもノミダニ避けの首輪をつけてくれている大人しい猫だった。地域で猫同士だと、ボス猫だったと思われるが、嫌がりつつもキャリーに収まり、診察台でも大人しくしていた。人による殴打か、交通事故による打撲傷と診断され、毎日太い点滴代わりの注射、何が何でも食べさせろとの指示、、、その後治るもほとんどの歯を抜歯、ヘモプラズマ感染症、ヘリコバクターピロリ、、、半年以上かかって、やっと病気を克服した強い猫。数ヶ月の食道カテーテルにも耐えた。わたしも実は何度も諦めかけた。実費の医療費もかなり負担だったのは間違いない。トラちゃんが助かって、やっと報われた。
本当は先にアレルギー持ちのクロロを保護するつもりだった。トラちゃんのいる所は安全だと信じてた。車の通りは少ないし、、でもやっぱりお外は安全な所なんて無いんだね。トラちゃんを保護して、クロロを保護するスペースが無くなった。家族の賛成も得られなくなり、長男はトラちゃんを里子に出せと言っていたけど、、それだけは回避しようと思う。
長男も猫は好き。でも、既存の猫達に感染症を移す可能性もあり、外猫の保護が家猫の危機を招く事もある。長男は家猫を守りたいだけなの。だから、強く言えない。
今日はクロロ用の捕獲器に焼き魚を入れた。クロロ、近場を探してもチラシを撒いても見つからない。生きて、帰ってくる事、祈ってる。折れそうな心を必死に支えながら1人、必ず再会出来るって信じるしかない。わたしが諦めたら二度と会えない気がするから、、、
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