トラちゃん闘病生活を振り返って続き＋クロロ探索＋動物病院を選ぶ時

2024年4月3日(水)

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トラちゃんは猫エイズキャリアと判明してしまいました(白血病は陰性)。

このSNS上でも、キャリアの猫と健常な猫を同じ空間で過ごさせる飼い主さんは見受けられますし、YouTube等でも同様の事が言えます。

ただ、ウチの先住ちゃん達は、特に真緒は気がキツく、茶々丸を見る度、追いかけ回して猫パンチをお見舞いする元気な子で、最近では茶々丸も唸り声を上げて応戦体制。真緒はマンチカンで短足なのにMIXで1.5倍の体重の茶々丸にガンガン喧嘩をふっかける猫です。トラちゃんも過去ボス猫だった事もあり、翔もオス猫。トラちゃんがポーや、その他のオス猫とガッツリ喧嘩していた過去を思い出すと、翔が無事でいられる気がしません。喧嘩🟰感染の危機となる訳で、やはり別室で過ごさせる以外ないと思います。

トラちゃんの部屋は狭いです。だいたい6畳間くらい。トイレ2つ、小さめのキャットタワー、猫ベット、隠れられる猫ハウスetc.....里子に出すのを考えたのは、打撲傷は、殆ど完治。食欲も戻って来たのに、キャリアと判明したショックと、この部屋に閉じ込めて一生を過ごさせるのが、果たして幸せなのか、疑問に感じたからでもあります。例え譲渡会等に通うようになっても、譲渡先が決まるとは限りません。

キャリアの子にはストレスは厳禁です。発症せず天寿をまっとうする猫も多数いると聞きますし、会に参加する事が、トラちゃんにとって、どれだけのストレスになるか計る事は出来ません。

悩みの中、トラちゃんの抜歯の話が浮上して、15万、、、とりあえずS動物病院にも抜歯をお願いしたらどのくらいの費用がかかるか、お電話で確認しました。そうした所、なぜ抜歯が必要か、と。歯垢の除去だけでは不十分なのか、と。

猫エイズキャリアの猫の場合、発症の原因が何かを特定するのは難しいと聞きます。発症したかどうかを計る事すら難しいらしいです。ただ、発症した場合、歯肉炎等口内炎が酷くなり、食べられなくなって死に至るケースが多いと、M動物病院では言っていました。

つまり、キャリア猫の場合、移す危険を減らす為の抜歯と、発症した時の口内炎の防止のための抜歯。2つの意味合いが重なって、抜歯した方が良いという話になると思います。

歯垢の除去だけでは、今後何度も麻酔をかけての除去を繰り返す可能性もあり、その度、トラちゃんは痛い思いをしなくてはなりません。最終的には抜歯が必要となり、結果、何度となく費用もかかる。何も良い事が無いと思われる歯垢除去を提案され、S動物病院とは、完全にサヨナラする事にしたのでした。

M動物病院で抜歯をする頃、トラちゃんは打撲傷も治り、食欲も戻って来ていました。そして、殆どの歯を抜歯するとなれば、外での生活に戻る事は出来ない事を意味すると思いました。

歯がない状態では、獲物を引き裂く事が出来ず、丸呑み出来る物しか食べられなくなるからです。喧嘩での武器もなくなります。ボス猫だったトラちゃんには耐え難い屈辱かもしれません。キャットフードなら、なんの問題もなく食べられるし、家猫でいる限り食事は普通に出来る、と、聞いていました。

それなのにトラちゃんは、食べられなくなってしまったのです、、、続く。

朝は曇りだったので、クロロ探索は自転車でポーやふわりんの餌やりに行きながら帰りながら、アチコチを回りました。

たまに見かける雉白の猫と、真っ白の猫。

そして、黒猫にも見える物体を発見し、カラス？と思いながらも近づいて行くと、疾走‼️猫だ‼️でも、、、黒猫にも見えるその子は雉虎の猫でした。脅かしてごめんね。餌を上げたかったけど、警戒して逃げてしまいました。。

今は雨です。クロロは雨が嫌いなので、濡れない所で寝ていると思います。

今日また、何も言わない非通知の電話がありました。イタズラならやめて欲しい。携帯の設定を非通知拒否にしようと思います。

例え悪い知らせでも情報なら受け入れますし感謝します。でも、毎日毎日探し歩いているわたしに、イタズラなら許しがたい、、、残酷な人も多くいる世の中、今はクロロの無事を祈るしかない無力さに心がひび割れていく気がしています。