アレ❓黒猫ちゃん♡♡
と思ったのもつかの間、黒猫はささっと何処かに隠れてしまいました。
付近を捜索。
そして、小さな竹林の前を通ると、ダミ声で鳴く猫の声がします。
ブミャァーブミャァー
お腹が空いているのかな❓と思い、竹林寄りの道端にほんの少しドライフードを置いて離れると、ゆっくり現れた猫は、小さな黒猫でした。
一生懸命フードを食べています。
その頃既にぶっちゃは亡くなり、トラちゃん捕獲作戦の真っ只中だったと思います。
とりあえず、トラちゃんを地域猫にするのが先で、この黒猫ちゃんはその先で考えようと思い、平常通り、毎朝にゃん太郎やトラちゃんの所に餌やりに通いました。
ポンタも会えば餌やりする感じで、Yさんも認めてくださっていました。
その後、にゃん太郎に餌やりに行くと、あの黒猫もやって来てにゃん太郎の餌を狙うようになったのです。
にゃん太郎にご飯をあげていると、程なく黒猫がやってきて、にゃん太郎は逃げてしまいます。
一緒に仲良く食べてくれれば良いのですが、知らない猫を警戒して、にゃん太郎は戸惑っているんだと思いました。
そのうち、餌場を分けるように考えたり、色々してみたのですが、生活圏が近いためか中々上手くいかず。
F広場のソファーで黒猫クロロ(通称クロちゃん)は、毎朝わたしを待つようになったのです。
それはそれで可愛くて毎朝逢うのが楽しみでもありました。
クロロに餌やりしてからにゃん太郎の所に移動しようとすると
クロロは餌を放ったらかしで後追いして来ます。
困る、困るけど可愛い♡♡
徐々に徐々にですが、にゃん太郎とも仲良くなったのか、クロロがにゃん太郎にお腹を見せているのを目撃👀
クロロはにゃん太郎に「仲良くして下さい」と、言っているように感じました。
にゃん太郎の食べ残しは、クロロが食べるものの、やっとまた、平和な日常が戻った感がありました。
最初はにゃん太郎との仲良しご飯タイムを邪魔されているような気持ちもあり、クロロは困った猫の位置づけになっていたのですが、クロロはどんどんわたしにとって掛け替えの無い猫になっていきました。
トラちゃんの捕獲に成功し、さくら猫になったトラちゃん。
その後、クロロをさくら猫にする為、捕獲器を借り、搬送する病院に予約を入れ、捕獲の練習(1日だけだったと記憶)をした後、実行。
クロロは、トラちゃんとは違う動物病院(M動物病院)で去勢手術を受けました。
続く。

初めて見かけた頃のクロロ。耳カット前です。にゃん太郎の家(Mさん宅)の脇にて。
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