数年ぶりに再入会しました。

2024年6月23日(日) 143 / 0

　初めまして。数年間ネコジルシから離れていましたが、再入会をする事にしました。

　愛猫はメス猫様の「みけにゃん」です。13歳になります。

　13年前、産まれて二か月でに親猫さんに見捨てられ、私たちと或る事が縁で仲良くなり、借りていたアパートの庭に住みつき、ご飯はあげられないのでお家(通称ニャンション)と水飲み場を設置したところ、我が家の一家と仲良くなりました。
　その年の冬、重度の猫風邪で瀕死のところを保護し病院へ。数か月の入院の後、先生に伺うと「虚弱でお外では生きていけない仔です」と告げられ、転居して迎えました。

　私の母は「この仔は虚弱……長寿じゃないのかな……」と心配するのですが、私は「特効薬が有るけど？」と言いました。
　特効薬というのは「ストレスを出来うる限り与えない事」です。ですので、みけにゃんが何をしようと笑っています。
　例えば、爪とぎ場所は壁や柱などに付けたものでは無く「私の部屋に敷いているカーペット」です。居間も兼ねた部屋なのですが、敷いているカーペットはバリバリに引っかかれていて、12年間でフローリングの床が見え始めました。
　また、いわゆるゲコゲコはどこでしようとも自由です。以前に約一万円の本にされて、べちゃくちゃになり捨てましたが、私は平気です。弟に話すと「よく許せるねぇ……」と呆れられました。

　私たちは「みけにゃんに『選んで頂いた立場』」なのですから、猫生を考えればしつけや物的な損なんてどうでもよいのは当たり前です。
　ちなみに写真は、みけにゃんが興味を持っている様なので入れてあげた場所での様子の写真です。好奇心が未だに旺盛で、仔猫の頃から通称「ニャドベンチャー」と呼んでいる行為です。
　もちろん出た後は全ての道具などをアルコール消毒する作業が待っていますので大変ですが(笑)。