猫の幸せとは。

2024年6月28日(金) 211 / 6

3日前の朝8時。少し遠くの電柱柱あたりに近所の人たちが集まっていて、その真ん中に猫らしき物体が。
私は「死んでいるのかもしれない」と怖くなり家に帰ったけど、ずっと気になりザワザワして落ち着かなくなった。
相方も気になっていたようでラインで「生きているならできることをしたい」と。
背中を押され、人が苦手だけど勇気をだして現場に向かうと更に人が増えていて、やっぱり猫だった。しかも子猫で、死んでいるように見えた。
「生きていますか？」と近所の人に尋ねると「生きてますよ。」
ちゃんとよく見るとゆっくりと呼吸をしていたけど、ひどく痩せていて見た目からは多分生後2ヶ月くらい。
みんなが「どうしよう」と困っていて誰かが猫の死体があると警察の方を呼んでいて、生きていたので警察の方も「生きているなら…ちょっと無理ですね。」
そんなやりとりを聞いていたら思わず「私が引き取ります！」と言葉が出て近所の人たちは「ありがとうございます！」と喜んでた。そこからは抱き上げてすぐに水分とご飯、そして保温。子猫はガリガリでご飯にがっつくこともなく3口食べてうずくまった。
私は無理かもしれないと思った。
病院で点滴とご飯。病院でも「できることは少ないです。」って言われたけど命があるなら助けたいし頑張ろうと3日間向き合った。でも無理だった。凄く悲しい。
もっと早くに何かしてあげれてたらと。
それでも、近所の野良猫は減らないし私の目にはいる。
きっとまた子猫が生まれる。
集まっていた近所の人たちはきっと保護猫や地域猫とかの知識もなさそうだった。
私にできることってなんなんだろう…。
今の環境で本当に野良猫は幸せなんだろうか？？
私のもとにいるにゃんこ3匹が生きている奇跡。幸せですか？

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