三連休。
アツイ!
※今日は少しマシ。書き始めた中日は暑かったの
おむすび家、なにしてる?
おぉ兄は部活の練習試合。
ちぃ兄はクライミング。
おむ母は、クライミングジムの近くの中学で練習試合があったから ちぃ兄をジムに送り届けて、ちょっと おぉ兄の学校に見に行ったら見てるのが面白くなっちゃって1時間弱見ちゃったの。
ジムに戻ってきたら、膨れっ面の ちぃ兄。
「ママはいつもおぉ兄ばっかり!」
違うよ。最近ちぃ兄のクライミングにばっかり付き合って、おぉ兄は中学生だし部活だし仲間の方がいいでしょって思ったからほっといたら
(おぉ兄は何も言わないけど)こっそりいじけてたの気付いたから。
行けるところだったら行ってあげようって思ったの。
体育館の二階って、屋根の熱と体育館内の熱がこもって居るだけで汗だく…
「オレだって高いところ上れば上るほど上は暑いんだよっ!」(ちぃ兄)
…うん、そうだよね。
でも炎天下の競技じゃなくて、マシなのかも。親は💧
あ。
ちなみにおぉ兄は点数めくり係と応援係ですよ。試合に出てるの、まだ見たことないの(笑)
それでも「今日の玉入れ楽しかった?」「うん」の笑顔が柔らかくなったから、それでいい。(今日はちょぴっと試合に出てるの見られた)
ちぃ兄も今週、イベントがあるのだけど。
前回は一番下のレベルで完登して賞状もらったけど。一つレベル上げたら確実に落ちるし、参加賞になるだろうし。
どうするのかな、ちぃ兄は。
達成感も大事だけど、挫折感も大事だよねと思ったり。
まぁ結果だけ、じゃないからね!
密林からの図書が届きまして。
職場の休憩時間も、
夜のマッタリタイムも(ちょびをなでくりまわしながら)読書しております。
前々回日記に書いた『みとりねこ』ですが、
その中にはハチのお話が2編入っているのですが。
そのハチの後に主人公と暮らした猫ナナが『旅猫リポート』の猫。
そして『みとりねこ』にもう一編、『アンマーとぼくら』(有川ひろ)のスピンオフ的なお話が入っていて。
その2冊を一気に読みきりました。
「ねぇおぉ兄、てんてんって おぉ兄にとってどんな存在?」←抽象的
「ウチの猫。かぞく」
「ちぃ兄はむぅとちゃあは?」
「ウチの猫。だけど母ちゃんの猫」
なるほど。
てんてんは『ウチの猫』(若い女子が自分のことを『ウチ』という意味ではなく、『我が家の』という意味)
確かになー。
先々代の、私の両親(特に母)と過ごした…私が看取ったふたりの猫(トムとハック)は『ウチの猫』。
先代の、私の連れ子のムッシュとチャオは子ども達から見たら自分達より先に家族として存在した『母ちゃんの猫』で『ウチの猫』なんだよね。
で、てんてんは自分たちが「絶対にウチのコにする!」と言って暮らし始めた『ウチの猫』
まる、ちょびは、3人(ほぼ母ちゃん)で考えて迎えた『ウチの猫』
これから先、きっとてんもまるもちょびも。
もしかしたら私が先かもしれないけど居なくなって。
こむすびたちはそれぞれ『自分の猫』に出会うんだろうか…?
彼らの出会うかもしれない彼らの猫は、どんなコなんだろうな。
ちぃ兄はてんてんが大ー好き。
動物、犬、猫が好き…?
「違うよ。オレはてんてんが好きなんだ」
そっかー。きっとてんてんも ちぃ兄のこと大好きだと思うよ。
「何でだよー。オレはいつま噛まれるし、邪魔ばっかりされるー」(おぉ兄)
でも部活から帰ってくるとき、てんてん玄関に向かってアォアォないてるよ?
たぶんそれなりにアンタのこと大好きなんだよ。
「『それなりに』ってなんだよー、てんてーん!」
我が家はてんてんのおかげで幸せたくさん、だよ。
まるとちょびは、これからもっと家族になっていこう。
ひと冬ごとに距離を縮めていこう。
…我が家は節電のため、暖房も冷房も『1部屋ずつ』だから(笑)
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そんな二人は(以前にもどこかで書いたけど)
沖縄にちなんだ名前がついている。
…二人のお父さんが閃いて(わりと適当)
私が悩んだ末につけた。
漢字は当て字(キラキラではないが)だから、最初は誰も読めないし
病院の診察券もフリガナが間違われたりする。
ちぃ兄は女の子みたいだと小学校低学年のとき気にしていたし、おぉ兄もなんだかちょっと名前とは違う方向に向かっている気がする。
たまに、大人になって嫌だったら名前変えてもいいよって言うけど
本人たちは「家族の思い出がたくさんある沖縄の名前だからいい」と今は言う。
二人が小さい頃…まだ飛行機代がかからない頃から、空港のベビーカー2台押しをしたりしながら、安い時間帯の飛行機だから朝早かったり夜遅かったりして寝たままゾンビみたいに歩く二人の手をひいて。そんな大変な思い出も全て今は三人の宝物になっている。
私は沖縄出身じゃないのだけれど。
両親が転勤で那覇市内に住んでいたから、当時の旦那さんに猫(トムとハック)のお世話をお願いして『里帰り』していた。
あんまり娘として甘えることができなかったわたしだったけれど、沖縄にいるときは両親に甘えられた。
反抗期も無事完了していたから、両親がしてくれることも全て素直に受け入れられたからかもしれない。
両親が学んだ文化や歴史などの話を聞きながら、沖縄の街を歩いた。
海を眺めながら、貝殻を拾ったり。
いがみ合ったり、恨んだり、怒ったりもせず、内地のいろんな嫌なことを切り離して、家族として幸せだと思える時間を過ごせた場所…
私にとって『家族の思い出』がある場所。
沖縄赴任から戻ってきて、ガンが見つかった母は それから数年後、居なくなってしまったから尚更。
だから。
『私の』子どもに、沖縄の名前をつけた。
想定どおりひとりで育てていくとなってから。
二人に沖縄でランドセルを買った。(持って帰るのが大変だった)
ミンサー柄の模様が入ったランドセル。
…お金がなくてランドセル買ってやれなかったら入学の時に困るから。
私もミンサー柄の指輪を買った。
『五(いつ)の四(よ)までもあなたのことを思っています』もいう意味をこめて。
指輪の裏には、二人の名前を刻印してもらって。
三人で過ごした時間。
日没の太陽を見て「アイスクリームみたい」と言ったこと。
コンビニの前の猫を連れて帰ると泣いた二人。
まだ冷たい海で泳いでガタガタ震えた思い出。
自分たちの名前と同じ橋を走って笑ったこと。
(ネコジルシの猫友さんともお会いしたこと)
いろんなことをたくさん思い出しながら本を閉じました。
さて。
ムッシュとチャオの名前が刻印されたピアスをつけて出掛けますか!
今日は譲渡会のお手伝いに行きます。
むぅ。ちゃあ。力を貸してね。
あのコたちが誰かの特別なコになれるようなご縁を繋いであげたいの。
行ってきます!
※今日の譲渡会では連れて行ったコの特別なご縁は見つからなかったみたいです。
でももしかしてもしかしたら、後日…なんてないかなぁと思ったり。願ったり。してみたり。
また次回、かな。
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