里親募集者の詐欺日記。(１)

2024年11月7日(木) 2024-11-07T18:12:08+09:00

• 里親募集者 保護猫団体 詐欺

109 / 0

タイトルを付けてみました。

私の家は猫好きの家系で、子供の時から常に周りに猫がいるのが当たり前な環境でした。
一時は実家を離れていましたけど、親が大病をしたので数年前に戻ることになりました。
車で近い距離よくで自分が飼っていた猫達を連れて帰っていたので、一緒に戻っても特に問題無く実家と実家にいる猫達と馴染んでくれました。
特に自分が飼っていた猫達はマンションだったので庭・花壇・植木・小さい池が珍しかったらしく、好奇心旺盛な様子でした。
でも、怖さもあって縁側に並んで鳴きながら私と庭を交互に凝視するのを続けていました。
実家の猫達が案内？する様になってくれて、今では朝の２時間くらいは庭で運動会をしています。

そんなある日、一番のんびり屋の男の子が亡くなりました。
あと何日かで１０歳でした。
前の日まで元気だったのが、朝になってぐったりとしていました。
年齢もあり、すぐに代々お世話になっている病院に連れて行きました。
先生達が必死に治療をしてくれましたが、翌日に亡くなりました。
主な原因は肺の上部に水の固まりの様な物が出来ていて、それが破れ呼吸が出来なくなったとの事でした。
とても急な事。
その上、まだ目が開かない生後数日頃に引き取って育てた子。
私をお母さんと思っていたのか？家にいる間はいつも着いて回っていた子。
落ち込んだりとかすると、体に触れる位置に来てニャンニャンと鳴きながら励ますようにしてくれいた子。
とてもショックでした。
他の猫達の面倒見も良かったので、いなくなった事が分からずに猫達が探しているのを見て更に辛くなりました。

半年以上が過ぎても、その子がいなくなった事に慣れずにいると親が新しく猫を迎えようと言い出しました。
色々とあって、ある里親募集のサイトの募集者から兄弟猫を引き取る事になりました。
これが里親募者との戦い？の始まりです。