プレドニゾロンあと1日

2024年11月24日(日) 117 / 0

今日も無事チュールに混ぜて飲んでいただきました。
一日置きであと火曜日、抗がん剤診療の午後プレドニロンは飲んで終了...なのかしら。

余命一年弱とわかって覚悟しながらの闘病記、前向きになりきれない気持ち、多くの猫くん家族が思ったことでしょう。

うちはまだ今は安定して、今日も本当に元気に飛び回って、ルーティーンのままに遊んでいます。

なるべく一緒に遊んであげます。
一緒に寝るのを嫌い、抱っこも嫌い、というプライドの高い猫くんで...でも頭のいい子で。投げたおもちゃを持って帰ってきて、また投げろ、とせがみます。だから飽きるまで投げてあげます。
仕事が溜まってみーくんが寝ると仕事に没頭します。
鶴の恩返しの鶴か私は笑

私自身の人生はもうやりたいことは全て大体やったので、あとはこれからの人とのために、先にゆく猫くんたちのために。もっと人生で大きな目標があればよかったのかもですが、健気に生きる猫くんを見てるとバカらしくなってしまって。猫のリアリズムのほうに心惹かれてしまうのです。

多分みなさん同様、私も猫と話せるのだと知りました。
ミーくんによれば「死は次の日オマエには会わない長い眠りで、何も変わらない」というのですが、私には理解できません。"明日会えないってすごく残念じゃない？"と聞くのですが「なんで？」という顔をします。
みー君のそういう顔を見る度に、死を必要以上に恐れる意味自体がわからなくなるのですが、みーくんには死後愉快な世界が待っている、と知っているのでは？みたいに感じることも？？？それならそれはすごく救いです。

「もう会えない」っていうのは私の思い込みなのか、、とか思うほどです。

でもおかげで少しずつ思い悩まないようになってきました。
ミーくんは淡々と飄々と生きているので、そういうふうにオマエも生きろよ、と言われてる気もします。
また新しい猫族がオマエを訪ねるよ、とも。

お医者さんの「いい人に拾ってもらったね」ということばが忘れられません。
せめて"いい人"くらいにはなりたい。
今年は12/31も診療予定で、これまでとは違う年末になりそうです。

今は一緒に生きてるぞ。
明日も一緒に生きような。

14 ぺったん