当時の彼女よりも正直『チャコ』に会うのを楽しみにしていた。
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『私よりチャコちゃんに会うのを楽しみにしてるやろ!?』とよく言われたものである。
まだ猫との距離のとり方がわからなかった私はチャコばかりに構いすぎて、またちょっかいかけ過ぎて彼女から怒られる事もしばしばあった。
1年程過ぎた頃
ある日、近所に住んでる妹夫婦から『昨夜から駐車場に子猫が居付いててニャーニャー鳴いてるんよ!どげんかならんかねー?』と報告を受けた。
私が駆けつけるとキジ白の子猫が小学校帰りの甥っ子と子供達に囲まれおもちゃにされていた。
活発に動き回るが、ガリガリに痩せて蚤だらけ…
このままだと恐らくカラスの餌食になるなと思った私は直ぐに緊急保護した。
…そしてこの子猫こそ後に私の愛猫になる『こんぶ』なのである。
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