明けましておめでとうございます🙇
そして私のページとこの日記を読んでくださっている方々へ初めまして🙇
去年の夏
私の夢であった2匹目の猫を向かい入れる前に
ここの『ネコジルシ』を始めさせて頂きました。
2024年6月18日
そうしてやっと迎え入れた白三毛の子猫、2匹目の愛猫
『あんず』と名付けられた少し気が強いけど、お転婆で甘えん坊の人懐っこい子猫は、私をはじめ家族皆から愛される子に育ちました。
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10月24日には無事に避妊手術も済み
術後経過も全く問題なく、順調な日々をおくっていたかに思われていました。
…そんなあんずに重篤な病気が見付かったのは去年の12月25日でした。
12月20日頃よりお腹だけ妙に膨くれているのが気になり始め…
避妊手術後のホルモンバランスが崩れて太ったのかなと思い
手術した病院に連れて行き診てもらう事に…
お腹周りと心音を聴いたドクターが『これは肥満では無いです!胸水か腹水が溜まってますね』『ここは避妊去勢手術専門医院なので、至急設備が整っている他の病院を受診して下さい!』と言われたので
先住猫が怪我した時にお世話になった病院の方へ直ぐに連れていきました。
そこの病院でエコー検査とレントゲン検査を行いドクターから言われた事は
『可能性の1つとして猫伝染性腹膜炎、FIPです。
2つ目は心筋肥大症により何らかの動きが悪くて循環器系にかなり影響を与えている可能性があります。』と言われました。
そこのドクターから『もっと詳しく検査する必要があるので、心臓や循環器系に明るいドクターがいる動物病院を紹介します。』と言われました。
私自身も仕事があるし、年の瀬と言う時期が時期なので中々都合も付かず
でも、日を追うごとに徐々に食欲は減退し元気は無くなり…
12月30日頃にはちゅ~るさえも口にしなくなりました。
水は少し飲むけど、でも栄養が足りない…
エナジーちゅ~るをやシリンジに入れて注入しても飲まない…それをぬるま湯で薄めても飲まずに吐き出す…
腹水が胃腸を圧迫して身体が受け付けなかったのでしょう。
何とか年は越せましたが
どこの動物病院も1月4日からなので、何も出来ず…
あんずはただ衰弱していくばかりでした。
そして待ちに待った1月4日
朝一番に件の病院に連れていくことにしました。
心臓の事には特に言及はされませんでしたが、エコーと採血と腹水の採取検査をしました
結果…猫伝染性腹膜炎 通称FIPの可能性が高いと診断されましたが、PCR検査しないと100%とは言い切れないと言われました。
でもその可能性が高いのであれば治療が出来ると言われました。
猫伝染性腹膜炎
この病気は、人間の新型コロナが流行った最近まで不治の病と言われてました。
パンデミック後に新型コロナウイルスの薬を応用した治療が確立されており。投薬後は70%〜80%は回復すると言われました。
そしてその日のウチに投薬治療が開始になってから
翌日…
2025年1月5日午後18時頃
あんずは永眠しました…
もう限界だったのでしょう
小さな身体で…本当に本当に頑張ってくれました。
臨終には近所に住んでる妹と甥っ子姪っ子達も立ち会い皆に見送られての最期でした。
たった8カ月しか生きられなかったけど、家族皆に愛された一生でした。
家族親戚が集まった時、人が多い時も物怖じせずその中心に入ろうとするような、まるでアイドルの様なあんずを家族皆大好きでした!。
私が『おいで!』と呼んだら『ニャー!』と胸に飛び込んできて、抱っこすればゴロゴロ喉を鳴らし顔をスリスリしてくる
本当に全てが愛おしい最高の愛猫…愛娘!
親バカかもしれないけど、あんずは世界一可愛い三毛猫でした。
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長文になりましたが、この日記を読んでくださった方々…本当にありがとうございました。
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