どの品種も1kg入りの種芋の値段は昨年より約100円高くなってます。
我家の家庭菜園で毎年作ってるジャガイモの品種は、男爵芋やメークインでは無く、『十勝こがね』と『きたかむい』の2種類。両方とも早生品種でシスト線虫の耐性が有り、サイズが揃った芋が収穫出来、休眠期長めで貯蔵するとデンプンが糖化して甘くなると言う、家庭菜園で作るにはうってつけの品種
早生品種じゃ無いと、関東では入梅前に収穫出来ないので。
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カインズではこの2品種を毎年取り扱ってるけど、男爵芋やメークイン、北あかりに比べると種芋の量が少ないので、関東での植え付けはまだ先の3月ですが、見つけた時に買っておかないと手に入らなくなる為、早めに買いました。
これは青果市場情報ですが、今後5年間に男爵芋の流通は減って行き、多分スーパーにも並ばなくなります。平成10年までに主な産地の北海道で男爵芋の作付けをやめ、別の品種に切り替えをしていく為です。
北海道内の農協によっては2027年までに、作付けの全てを新品種に切り替える予定の所も有ります。
理由は男爵芋がシスト線虫に弱く、暑さにも弱い為、ホクレンが新しい後継品種を作り出したから。まだ作付け面積が少ない為、スーパーには並んで居ませんが『ゆめいころ』と言う品種
『いころ』はアイヌ語で『宝物』と言う意味だそう
詳しくは農林水産省のホームページで確認を
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo03/gityo/new_tech_cultivar/2022/2022seika-05.html
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