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飼い主が帰宅すると毎日テトラさんが玄関に出迎えてくれ「ただいま〜」の声を掛けながらテトラさんの先導で仏間に移動、そこで猫たちが待ち構えていて猫用おやつの残り半袋分を振る舞うというのが日課でした。
おやつをあげたあと猫たちに「おしまい〜」と声を掛けるともう用済みとばかりに散会する姿を眺めながら…の毎日でした。
当日は仏間に入り灯りをつけるとペン四郎がテトラさんがの安置されている箱をのぞき込んでいました。
テトラさんの逝去を悼んでくれているのかな?と思いつつ確認して見ると、テトラさんの身体に供えられた仏花の葉をモシャモシャと食んでいました。
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「ペン四郎、お前は昔から自分補欲求に忠実な奴だった…」と思いながらペン四郎を退けてお線香を唱え手を合わせました。
テトラさんの。身体を撫でましたが体は既に冷たく硬くなっていました。
帰宅後は食事を取り毎日のルーティンをこなし明日寝坊をしない為にも早めに就寝。
テトラさん過ごす最後の夜なのでテトラさんを安置している箱を寝室に移動し、ベッド上 枕元には置けないのでベットの横に台を置いてその上に置きました。
テトラさんは毎晩枕元で一緒に寝てくれて、夜中にはあちこち動き回ったりしていましたが、朝は一緒に起きたり飼い主が寝坊したら欄間からダイブアタックをされたり。
たまにペン四郎やうずらちゃんがベッドに先乗りしテトラさんのポジションを奪うことがありましたが、必ず先乗り猫と飼い主の間にズズズッと割り込んできて「てっつんの隣はアタシなのっ!」みたいなこだわりを見せてくれたりして。
後はテトラさんは布団の中に潜り込むのが苦手で、飼い主が引きずり込んでも布団の中には尻尾だけとか後ろ足たをけ残してた。
春も夏も秋も冬も…。
続きます。、
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