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シータは本当におとなしくて滅多に鳴かず私に全幅の信頼を寄せて懐いてくれました。
家の車庫には室内カメラがつけてあってシータに何かあったら外出しててもわかるようになっていました。そのカメラは動くものに反応するとピッと鳴るようになっています。
シータは私がドアに近づくと私の足音がわかってすぐ寝床からでてきます。ピッとなると私は「ああ、シータがドアの向こうでまってる」と嬉しくなりました。
歳のせいかここ2、3年は年に一度は食欲不振になる時がありましたがしばらく寝ると食欲も戻り普段の生活に戻りました。
ですが2月6日からまた食べなくなる時期が始まったので水とチュールで過ごしまた戻って来ると思いましたが今回だけはいつもと違いました。何も食べなくなりましたが時折ウオーウオーと性格が変わったかのように鳴き歩き始めました。何を言いたかったのか、何か身体に違和感があって訴えたかったのか。
思い出すともう涙が出てきます。
寝てばっかりいるのに私が頭を擦ってやると弱った身体で起きようと、私に抱いてもらいと訴えているようでした。
何度も身体を抱いてやりました。撫でて名前を呼んでやりました。目も開けられなくても私の声に反応して身体を寄せてきました。
食べなくなって5日目静かに亡くなりました。まだまだ日向ぼっこをしてた色々な場所にシータがいない事実に泣いてばかりいます。
人ってペットの世話をしているようで、本当は人間が凄くペットに支えられているのだなあといなくなってしみじみ思います。いつになったら私が泣かなくなるのか分からないです。でも私が死んだとき虹の橋のところでミトとシータが待っていてくれると信じて暮らそうと思います。
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