私の写真や日記をご覧いただき本当にありがとうございます。
朝起きて、MVPのメール通知を読みびっくりしました。
ワンワン泣きながら、ミルちゃんの仏前に報告しました。
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飼い主が落ち込んだり泣いたらミルが天国から心配するから、毎日気持ちを我慢して過ごしていました。
でもやっぱり毎日泣いてしまって。
今日は、寂しい涙、そして嬉しい涙です。
ミルちゃんは飼育放棄された野良ちゃんでした。子育てもしました。苦労した猫ちゃんです。
保護団体の方ははミルの避妊後にリリース予定でしたが、ミルは手術したお医者さんにまでスリスリする子だったそうです。飼い猫として過ごす方が良いとのご判断で、ご縁があり我が家に来ました。ミルが一〜二歳(推定)の頃です。
私は出来た飼い主ではなくミルが家にきてから幸せだったかはわからないけど、幸せであってくれたら嬉しい。
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ミルちゃんの病気について。
気が強く、病気と無縁のミルちゃんでした。
しかし昨年夏から急に。
口内の調子が悪くなり、顎が腫れてきました。
口の中の腫瘍が悪さをするようになり、お歳であったり回復の望みもなく、もう手術できる状態ではありませんでした。
痛みを和らげて毎日を過ごしていました。
ミルちゃんの生きたい気持ちやくいしんぼは毎日凄かったです。
苦しませて無理矢理延命させる事は私は絶対にしたくない。私は心の中で考え葛藤しました。
ミルは日により苦しい日もあり、日によりご機嫌な日もあり。
生きたい生きたい生きたい。
おいしいごはんちょうだい。
お水飲ませて。
最後の日の朝。
定位置のこたつの中から出てきて。
自分でトイレに行き、
私のところに来てごはんの催促をして、
ちょびっとだけ食べて、
定位置のこたつの中に戻り。
お昼前。
ウトウト眠ったまま息を引き取りました。
誰よりも意地っ張りで、本当は誰よりも寂しがりだったミルちゃん。
猫生を立派に全うしました。
毎日受け止めて、お水を飲ませてシリンジごはんをあげ続けました。私は幸せでした。
笑顔で向き合い過ごしました。
今思うと、においも、飼い主が寝れないことも、なかなか外に出れない事も、洗濯も全てが大変でした、我が子の子育てよりも。でも不思議なんですが、ミルとの毎日を一度たりともつらいしんどいって思った事なくて。幸せな介護生活でした。
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同居猫のクロは、おじいちゃんながらも天然やんちゃ猫です。
しょっちゅうミルにとびかかるクロが、ミルの雰囲気を察して、ずっと距離を置いていました。
本能的に、いつもと違う状況を理解していたと思います。
ミルの看病で、クロが気を遣ってくれたことを忘れず、今日もクロをスリスリナデナデします🐈⬛
ネコジルシさま、ユーザーの皆さまとのご縁に、
心より感謝いたします。
全ての猫、動物、人間、生きるもの🌲にとって、あたたかい幸せな世の中であってほしいと思います。