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出勤前に、歯を磨く。
電動歯ブラシを愛用しているのだけど、作動時間が設定できる。
歯科医に推奨される2分間。
レプン姐さんを眺めながらのその時間は、気ぜわしい朝でも
心が安らぐひとときだ。
そしてその時間、
たいてい眠っている姐さんは、巨大な毛玉と化し、
呼吸に応じてふくらんだりしぼんだり。
そして時折びくっとなる。
不整脈?と、私はちょっと楽しい気分で姐さんに触れる。
こんな時間がずっと続けばいいのになと、毎日思う。
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そんな姐さんの、表示板を作った。
姐さんは猫に似た狸であると…私は常々伝えている(はずだ)。
私の妄想めいたそれは、彼女に対するトクベツ感に、
ひねくれた愛情が加わったものだろう。
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基本的なスタンスとして、私は動物が好きなんだけど、
姐さんに対するその気持ちは、私自身説明ができない絶妙さがある。
愛情の特異点があるとすれば、まさしくそこに姐さんがいる。
だから言語化できないのだ。
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実は昨年、行政書士試験というものを受けた。
理由はいくつかあるんだけど、達成感が欲しかったことが一番の理由かも。
11か月の学習期間を経て、無事に合格。
この2月に合格通知と合格証が届いた。
実は、合格した嬉しさより、もう過去問解かなくていいんだ…という解放感のほうが強い。
そして、行政書士になるツモリがない私は、
単に法律に詳しいひとになったダケ(汗)
…いや、そのうち役に立つこともあるだろう。
そう思いたい。
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