最後に病院に連れて行った時に老衰と診断されました。
歳も歳だったので食が細くなり元々小さかった体はどんどん細くなり、
たった20センチの高さのキャットタワーのステップにすらジャンプできなくなっていました。
いつ亡くなってもおかしくない状況が続き、好きなものをできる限り用意して
最後の時間を家族全員で過ごし、最後は一声鳴いて眠るように亡くなりました。
実は寝たと思って亡くなったと気付くのに時間が掛かり、
後からあの一鳴きが別れの挨拶だったのではないかと思いました。
亡くなる時、苦しまなかったのは幸いでしたがやっぱり後悔は残ります。
これはペットを飼う限り尽きない事だと思いますが、
まず老猫用のキャットタワーでも登れなかったのでこれは工夫しないとダメだなと思いました。
ペット用の階段など、対策できるものはやれば良かったなと。
老猫用と言っても割と高めのキャットタワーを設置してましたが、老猫にとっては危ない事もわかりました。
やっぱり老いても高い所に行こうとするので落ちてしまったら怪我をするかもしれません。
フードに関しても若い頃から腎臓に配慮したものを与えていたのですが、途中からフードを変えたので
腎臓病の初期になってしまいました。
我が家には膀胱炎になりがちの雄猫がいるので、雄猫寄りの下部尿路配慮のものに変えてしまって、
ウェットフードも下部尿路配慮のものを与えていました。
この与え方だと腎臓に負担がかかるので良くないそうなんです。
膀胱炎にならないためにお水を多く飲ませる必要があるらしいのですが、
ドライフードにはお水を多く飲みたくなるように配慮されているので、
水分がたくさん入っているウェットフードまで下部尿路配慮したものにする必要はないとのこと。
むしろ下部尿路配慮したものを与えてもあまりお水を飲まない猫には、
ウェットフードの水分で補えるそうなんですね。
私の間違った知識がみぃを腎臓病の初期に罹らせてしまったのは後悔でしかありません。
私は今飼っている猫達を最後と決めていますが、この愛猫達が最後まで病気をする事なく、
機嫌良く過ごせるように頑張りたいと思います。
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まだ元気だった頃のみぃです、とっても美人さんでした。
ピンクがとても似合うお嬢様気質の猫でもありました。
会いたいです、凄く。
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