どうやら、近くにある物置小屋の中で野良さんが出産してしまったみたい。
鍵がかかってるのにどうやって????と、猫の出入り口を探すと、あった。壁が壊れて木がめくれてるとこがある!
一応、鍵を開けて中に入ってみると、他の子猫の声が小屋のものすごい奥から聞こえる。
人間が入れるスペースはないし、探すのはあきらめて、とりあえず落ちた子猫を中に戻す。
待てど暮らせど母猫帰ってこない。
子猫の高い声だけが、ず~~と響いてる。
猫の出入り口をふさいじゃうと、子猫がこぼれない代わりに、お母さんも入れない。
いない間に、またこぼれて出ちゃったらどうしよう・・・と、つい小屋をのぞいてみたら
また、出入り口付近に近付いてる!!
もうしばらく待って、結局その子を保護?しました。
とりあえず病院へ。
「生後1週間くらいの元気な女の子です」
「野良ネコの場合、人が触ってしまうと世話をしなくなることもあるし、かといってそのまま外に置いといたら鳥などに襲われることがあるから、保護してよかった」とは言われたけど、親猫にとったらこれって「略奪」になるんじゃないかと・・・モヤモヤ
とりあえず必要なものを先生に聞く。
ミルクに哺乳瓶。後、保温。
「あと、この子ノミがいるから、"ジジ君"に近づけないようにね」
そうです。うちには先住"超凶暴"猫「ジジ・こげ茶丸」の存在が・・・
子猫のときに拾った彼は、生粋の野良で前出の先生曰く「つらい子猫時代を送ってきてる」そうで、「知らない人」を見たら、逃げる。「猫」を見かけたらとにかく「威嚇」。
(ちなみに飼い主もたまに威嚇されます・・せつないです)
飼育箱を確保って段ボールですが(笑
タオルでくるんだ使い捨てカイロを隅っこにおいて、その上にフリース。
さらにジジのときに使ってた、ペットシーツを引いて寝床完了です。
昼間は、ピクニックバスケットに段ボールごと入れて、私の会社へ。
夜は自宅で、段ボールごとケージの中へ。
ジジは部屋に入らないように気をつけてますが、もしもの場合もあるので念のため。
とりあえず今日までの成長記録
体重計測(朝・ミルク、トイレ前)
4/19 181g
4/20 188g
4/21 191g ※名前がないと、なんか不便なので「ぷく」と命名。
ぴゃ~ぴゃ~鳴いてる「ぷく」を見ると、「お母さんと一緒にいたかったよねぇ」と、保護なのか、略奪なのか、わからなくなります。
ただ、手元に置いてる以上は、責任もって大きくしてあげたいなぁと思いつつ
こんなちっちゃい子は初めてなので、毎日ビクビクしてます。

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