さて、私が車好きになったわけを書いてみることにする。
免許をとった最初の夏、親戚と私の家族ふた家族で行楽に行った帰り近道をすることになった。
親戚の親父さんの車、奥さんの車、私の車 この三台、親父さんはトラックの運転手、タクシーの運転手をやっていたベテラン。
なぜ三台かと言うと親父さんが一人あとから追っかけてきた、かなり飛ばしてきたらしい。
奥さんは車に乗ると少し人が変わる、荒っぽい運転ながらかなり正確に操縦する。
どっかで食事をした後、遅くなったので近道をすることに、親父さん道には詳しい、後についてくことに。
先頭は親父さん次が奥さん、私の順、あたりは真っ暗、舗装していない道路、車がやっとすれ違うことができる幅、下りの曲がりくねった峠道。
私には、かなりのスピードで走っていた気がする?
闇夜に車三台つながって走る対向車はない。
青葉マークをつけた私は、奥さんの車の後ろを走ってる、タイヤからは土煙が上がる、その後を奥さんのテールランプと路肩を頼りに走る。何とか追いついていくのに必死だった、喋りながら運転するなんてことできない状態だったように思う。体を硬くして目を凝らしただ走る。
家について車を降りると、体中心地よい疲労感が襲ってきた、腕に力が入らないほどのだるさを記憶している。
エンジンはいつもと違う、軽やかに回っているように聞こえた。
面白い この感じはおもしろい、このときから車が好きになった。
私は寒いのが苦手だ、暑いのもついでに苦手。
窓から西日が差すので暑いのだ。
なのでトイレに冷房を入れてみた。 涼し~これでいいのか。
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