オムツ猫の介護日誌

2010年5月16日(日) 2010-05-16T18:50:32+09:00 443 / 1

20年ほど前、飼っている猫が仔を生むと、捨てる人が増えてきました。親猫と一緒なら子猫は育ちますが、まだお乳を飲んでいる仔は、寒さと飢えで死んでしまいます。野犬に噛まれた仔もいました。そんなことから、家に連れて帰って育て、虚勢、避妊手術を受け、いつの間にか６匹になっていました。
長寿を全うした猫は４匹、先週２０歳の老猫ワーちゃんが長寿を全うしました。今は１４歳と介護の必要な５歳のオムツ猫の２匹です。
先週２０歳の超老猫のワーちゃんが長寿を全うし、天国へいきました。
５年前のこと。我が家の近くで、シッポが千切れかけ、お尻がウンコだらけの子猫がウロウロしていましたので、お尻を洗い、獣医院につれていってシッポの切り取り手術をしてもらいました。お医者さんは、「永く生きられない」と言い、交通事故で額を打ち、シッポが巻き込まれたため、排泄不能になっていると教えてくれましたので、家で飼うことにしました。この日から「猫の介護」が始まりました。病院へは定期的に行っていますが、整腸剤などをもらうだけです。家での日課は、日に４回尻浴をし、うんこを取り出しオムツの取り替えです。名前は「くー子」と付けました。オムツを換える時、「くー子」は、ソファーに両手を揃え、「もういいよ」てジーッとしています。お茶目（否、おてんば）ですが、頭の良い子です。