![](/img/diary_image/user_12709/detail/diary_31509_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
この子は「おみけ」。
私の家のベランダに来てました。
もうずっとずっと何年も前の話です。
裏の家の屋根の所で、
たくさんの子猫におっぱいをあげてる所を見ました。
それが最初。
ノラネコのおみけ。
触れませんでした。
でも、その後産んだ子猫をくわえて見せにきてくれました。
ある時、瀕死の子猫を持ってきて、
私の前に置いて「にゃあにゃあ」鳴きました。
「どうしよう・・どうしよう・・」と言ってるようでした。
子猫を抱いてあっためてみたけど、
素人の私が見てもすぐにダメだとわかりました。
動かない子猫。
泣くおみけ。
ベランダで鳴きながらウロウロするおみけに
動かなくなった子猫を見せて言い聞かせました。
「もうこの子は苦しくなくなってんよ。
天国でこれからは楽しく暮らすから心配ないねんよ。
おみけ、偉かったね」
公園に埋めに行きました。
この子が口にする事もなかったネコのごはんと
かつおぶし入れて。
ベランダに戻ると、おみけ、居ます。
「おみけの代わりに送ってきたよ。
もう大丈夫やから安心して他の子供の所に戻ってな」って言った。
おみけ、触れない。触らなかった私。
変な言い方やけどノラネコとして尊重してた。
お母さんとして尊敬してた。
ある日、ベランダ開けると
この写真のようにきちんと座ってた。
足元には小鳥の死骸・・・( ̄□ ̄;)!!
すごく得意げな顔のおみけ。
私は鳥も大好き。
おみけに、ありがとうと言いました。
それから、
でももう要らないとも言いました(^‐^;)
それからはありません。
すごくいい子でした。
すごくいいお母さんで、いいノラネコでした。
ここなら、
ネコが好きな皆さんに見てもらえるので書きました(´・∀・`)
最近のコメント