「猫は牛乳に含まれる乳糖を分解するラクターゼ(加水分解酵素)が不足している」のは事実だが、飲み続けていれば、次第にラクターゼが増えるって。
最初は下痢をするけど、すぐに硬いうんちをするようになるって。
※詳しくは、にゃん共の保護活動をしているNPO団体『テイルズ・アニマルコネクション』のサイトをご覧あれ。
ええ~!?
念のためにあちこち検索してみたら、どうやら猫には猫用のミルクじゃないといけないってのは、迷信、および、ペット業界の陰謀だって。
おいおい、そしたら、4匹のにゃん共の授乳用ミルクにハタいた大金は‥‥‥ええ~!?
詳しく調べてみると、どうも情報が錯綜しているようで、
「昔は猫に牛乳というのが一般的だったが、それは大間違い。猫に人間用の牛乳を与えてはいけません!」
というのが、いまや一般的。つまり、
牛乳を与えると下痢をする猫が多い
↓
子猫の場合、衰弱して死んでしまう可能性があるので危険
↓
結論:猫に牛乳を与えてはいけない
という三段論法があるわけだけど(実際には他にも栄養面なんかの問題があるが)、それに対して、数え切れないほど子猫を育てたというNPOや、他の一部の人々は、
「猫に人間用の牛乳を与えてはいけないという話がまことしやかに流布されているが、実際には迷信であり、なんの根拠もない」
という。
さて、あなたはどちらの言葉を信じる?
私はより論理性の高いほう、かつ経験者の言うことを信じるね。
なおかつ、思い当たるふしもあったり。
以前飼っていた猫どもは、牛乳大好きだったし、お腹を壊すなんてこともなかった。
さらに私自身、じつは牛乳が大の苦手で、飲むとお腹を壊しちゃうんだよね。
カフェオレも飲めない。というか、むしろコーヒーや紅茶に牛乳を入れると確実にお腹を壊す。冷たいままのほうがまだマシ。
しかし、小中学校の頃は、お腹を壊すなんてことはなくて、いつも平気で飲んでいた。
大人になって体質が変わったのかと思っていたら、‥‥どうやらこれは、長い期間、乳糖を摂取せずにいると、乳糖不耐症なるものになってしまうらしい。
で、少しずつ飲んでいれば、再び乳糖を分解するラクターゼが作られて、乳糖に強い体質になるって。
これは猫の場合もまったく同じだって。
ええ~‥‥‥。
‥‥‥いいけどさ、別に。
にゃん共は4匹とも無事に育ったし。与えたミルクに問題はなかったらしく、みんな標準よりよほど発育が良かったし。
つか、もし今また子猫を育てることになったら、今度は牛乳を与えるのかといえば‥‥正直、栄養面で少々疑問がある。
今回、粉ミルクでなんら問題が生じなかったという事実もある。
どうだろうね。
わからん。
私が子猫の人工飼育をしたのは、今回の4匹と、二十年近く前の1匹だけだからね。
幼猫の場合はともかく、うちの野郎どもは現在二ヵ月半、2匹の体重は、ともに1.5キロ。
やかましいほど元気で、かわいくて、甘ったれ。
つか、甘ったれの度が過ぎる。
このクソ暑いにも関わらず、眠くなると2匹揃ってひたすら私の指をチュパチュパ。
右手にコタロー、左手にサスケ。
手が使えねーって‥‥。
<指を吸いながら眠ったあげく、舌をしまい忘れるサスケ>
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そこで、やつらに牛乳を与えてみることにした。
ただ、うちで取ってるのは『カルダス』なんだよね。
(ご近所の付き合いで取ってるだけで、私自身はめったに飲まない)
猫どもにはタカナシの低温殺菌牛乳がいいらしいけど、近くの店には置いてないし。
(以前は『アカディ牛乳』というのが良かったらしいが、経営が変わって、メグミルク『おなかにやさしく』になってから、味が変わったらしい‥‥なおかつ『おなかにやさしく』になってからの猫情報が見つからない。いずれにしても置いてないしな)
スーパーにリクエストして、置いてもらおうかな。
さて、どっちの牛乳をリクエストしようか?
里子に貰われた子のことを書こうと思っていたのに、牛乳の衝撃が激しすぎて時間がなくなってしまった。
時々、里親さんからメールと写真が来るのよん♪
愛されまくってる様子。うれし~ww
<階段の上から、下にいるサスケを狙うコタロー>
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