お友達に本をお借りしました
かなり分厚いので「こりゃ読み切るのに時間が掛かりそう…」と
思ったのですが、読み始めたら面白くて1日で1/3弱ほど進んでます
あまり本を読まないので、何度も同じ行を目で追ってしまったりで
本当はイライラするはずなのに…なぜかスラスラと読み進められる…
理由は簡単♪
主人公は同年代の女性ですが、同じくらいの重要人物(?)として
飼い猫が3匹…それもココまで読んだ部分の主役はアビシニアン(^m^)
そりゃ~夢中になって寝るのも忘れ、いつも通り9時半には
寝たいみ~ちょにイヤな顔されますわ(笑)
夜更かしすると頭痛くなるでしょ! 早く寝なさい!
この本の内容と少しばかしリンクする出来事があったので
今回はそのお話をしたいと思います…
タイトル『異次元世界への入り口』 * 長文です *
ある朝のことです
朝ご飯も食べさせて、そろそろ早めに買い物に出かけよう…と
身支度をして、いつも出掛ける間際には必ずそうするように
み~ちょの所在確認と、ひと言『直ぐ帰って来るね♪』の声賭けを
するために探したけれどどこにも姿が見えず・・・
ならばこれだ!と、カニカマ袋をカサカサ振ってみてもシィーン…
この手ならどこに居ても100%すっ飛んで来るはずなのに…オカシイ。
その日はおとんも居たので、手分けして捜索が始まりました
ワタシ1人ならテンパってしまうけど、おとんは冷静なので
ワタシが見た場所ももう一回念入りに確認して…でも、居ない(-_-;)
おそらくこの時点でワタシは顔面蒼白だったと思います
「もしかしたら…洗濯物を干してる時に気付かずに出てしまった!?」
でも、ベランダには姿はなく 身を乗り出してお隣を確認したけど
思ったとおり、み~ちょの姿はなく…
「まさか手すりに飛び乗って落下!?」
我が家の真下は自転車置き場の屋根と低木が密集しております…
この間も、おとんはありとあらゆるところを探してました…
でも居ない(;へ;)
お察しの通り、この時すでにワタシはパニック状態…(^^;)
サンダル突っ掛けて階段を転がり落ちる勢いで外に飛び出して
汗だくで車の下を覗き込んだり薮の中を確認し、畑を見回し…
最後にバス通りに出て名前を呼んで…でも、姿はなし…
エレベーターのないマンションなので、階段を使い隣のベルを
鳴らし…応答なし。 そのお隣も…応答なし…。
階段下りて、また上り 3軒先のお住まいのベルを鳴らし…
やっと応答があり、初対面の女性が顔を出してくれました
『猫が見当たらず、もしかしたらベランダ伝いにこちらに来ては
いませんでしょうか?』 ハァハァ息を切らして必死のワタシに
ちょっと面食らったように 「・・・少しお待ちを…」で、暫くして
ドアが開き「弱々しい猫の声が聞こえます!」と…やっぱり(;;)
初対面だし、朝も早くてきっとイヤだったはずなのに「どうぞ
上がって確認してみてください!」と優しいお言葉…
あの時のワタシ、必死で恐ろしい形相だったと思います(笑)
『し・失礼します!!』と上がり込み、ベランダに出ると…
その女性も脚立を出して声のする方を確認してくれてたようで
「これに乗って!」と言われ、声のすると思われるお隣のベランダに
身を乗り出して姿を確認しようとしたのですが、洗濯物があまりに
たくさん干されていて何も見えず…でも、確かに猫の声…!!
『み~ちょ~ みんみ~ん み~ちゃ~ん、 みちょすけ~』
どんだけ呼び名があるんだよっ!(笑)
猫の声はすれども姿はなく…(TT)
このまま張り付いていてもご迷惑だよな…と、我が家の電話番号と
み~ちょの特徴をお伝えして『もし見かけたらご連絡を下さい』と
お願いして、一度状況を伝えるために家に戻ってみれば…
「いたぞ!」と。
いったいどこに!?
アレだけ呼んでもカニカマにも反応しなかったのに!
ワタシが家を飛び出した後も、おとんも室内を探していたようですが
何食わぬ顔で、どこからともなく すぅ~っと現れたらしく…(--;)
とにかく無事を確認できたことで気が抜けてヘナヘナ~っと
座り込んでしまい…
でも、あの女性に知らせなくては!!と直ぐに思い立ち
たまたま届いたばかりのお菓子があったので、見繕って
手さげに入れ、またしてもダッシュで階段を上り下りして
『お騒がせしました…』のお詫びとお礼をして、やっとホッと
一息つけました♪
み~ちょに面と向かって尋ねても 知ら~~ん顔…そりゃそうだ(^^;)
きっとね、我が家のどこかに 異次元の世界へ繋がる入り口が
あるんだろうな…って思うんです
み~ちょはそこから他の世界へ遊びに行ってるんじゃないかな?と…
それ以来、どこを探しても居ないこと…数回ありました
あの場所だけは絶対におかんにも教えない!
こんな風に思うとちょっと楽しいでしょ?(^m^)
実際はとんでもないところに入り込んでて、ワタシ達が必死で
探してるのをこっそり見て楽しんでいるんだろうけど・・・(笑)
ホントに脱出してて、数件先でみ~ちょと確認できる声が聞こえたら…
災害時の脱出用に お隣との境界線になっているボードを 最低でも
2枚は蹴破って救出していたんだろうなぁ~…
あーー、器物破損しないで済んでよかったーー!!
以上、長々と失礼しました~\(^0^)/
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