月曜日の朝、ようやく鳴き声の主の姿を確認する事が出来ました。
しかし僅かな隙間からは、小さな白い塊位にしか見えません。
しょうがないので、取りあえず出社して、アパートの鍵を管理している資材課長を捕まえ、理由を話し、再度アパートへと戻りました。
そして、ホントにようやく、ご対面です。
間近で見ると、改めて、小ささを感じました。私の見立てでは、生後1ヵ月前後か?…って感じでした。
おまけに目元が酷く涙焼けし、目がロクに開いていない状態でした。なんだか、病んでる感じでした。
ただ、今すぐ命の危機はない…って感じでもありました。
仔猫は、私たちの姿を見ると、すぐに側に寄って来ようとしました。
その様子や、外見的な容姿から、この子は野良じゃなく、捨てられた子だな…と思いました。
すると、同行していた資材課長が
「綺麗な子やなぁ。小さいから母親が側におるだろう…移動させたら、母親が探すだろうから、このまま置いとこう」
なんて言い出しました。
それを聞いた私は内心「えぇっ!」と、思いました。
猫を飼っている人、または猫好きのひとなら、猫の姿を見ただけで、その子が野良猫か飼い猫かは、大抵判ると思います。この子は小さく、顔もぶちゃいくになってましたが、あきらかに野良猫には見えませんでした。
でも、彼は動物を飼った事が無かったみたいでしたので、そこはしょうがありません。
「ここは僕に任せて、仕事に戻って」
と言われました。
気にはなりますが、仕方がないので彼に任せ、私は仕事に戻りました。
そう、休み明けの月曜日の朝は、忙しいのです。
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私のファーベストがお気に入りです。
しかしアンちゃん、それはベットでもなければ、カミカミもフミフミもするモノではないのだよ。
一応、私の服なんですよ。
優しい里親様を、お待ちしております<(_ _)>
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