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(これが、ウチにきたばかりの「ほぼハムスター」です)
【注:決して楽しいだけの話ではありません】
『今はそんな気分じゃないな~、寝る前は楽しい話で終了したい!!
(私がそうなんです。)な方は、回避をお願いいたします。申し訳ありません。』お願いします!!あまり、暗い話なのでお薦めできません。
逃げてはダメな話ですが、そういう時期とダメな時期はあると思うので。
さて、ちょこちょこと他の方の日記のコメント欄にウチの二匹の生い立ちを書いてしまいましたが。(話が重くなるな~と思いつつ。)
「自分のところで一度も二匹の生い立ちを書かないのは、あかんろ!!」とパソコンを一度閉じてから、真剣に考えました。
とりあえず、一度きりにしたいと思いますが。
ウチのアクアとローテの生い立ちを書きたいと思います。
ウチの二匹は捨て猫です。
産まれてすぐ「野良猫が子どもを産んだから、なんとかして」という
苦情電話により美化センター(保健所みたいなかんじ?)に保護されました。その時点で母ネコは逃げ、生後2~3日の子ネコのみ職員の手に残りました。(センターの方に聞きました。・・・もちろん引き取り手がいなければ、処分です。)
私が、丁度ネコを飼いたい(→ペット可物件に引越し、完了)と思っていた時に動物病院から「捨て猫」がいると紹介され、センターに見にいきました。
生まれて10日前後の「ハムスター?」と思うほどのチビネコたちが10匹。(6匹+4匹が別々の公園で保護されていた。)
そして偶然とはすごいもので全員、同じ柄・・・。
全員を引き取るほどの経済力はないので、ぎりぎり2匹。
(心の中では1匹の予定だったが、引取り手一切なしと聞き、決断しました。)
センターの職員の方も貰い手探しに必死でした。この時点で民間施設からは、手一杯で“授乳期のネコは無理、ごめんなさい。”との返答。色々なツテを手繰っても“授乳期”はちょっと・・・と色よい返事がなかったそうです。
(よく知らないですが、どう考えても処分対象の日数は超えて、職員の方が面倒を見ていたと思います。もう少し大きくなったら貰い手が・・と一生懸命でした。それでも。「経験上、この柄は引取り手がなぁ・・・。せめて、白い所〈お腹とか足とか〉があれば・・・」とおっしゃていました。)
そして、センターの方から
「酷な話やけど。こっちの6匹の方は多分、初乳を貰ってそうなんや。
だからこっちの6匹の中から、体の大きい子を選んだほうが、育つかもしれん」
とアドバイスをいただきました。
そして・・・
ごめんね、ごめんねと思いながら体の大きな2匹をもらいうけました。
それが、姉のローテと弟のアクアです。
(当初、オスメスなんて考えてもいませんでした。体格のみです)
色々な意見があると思いますが。2匹はこんな経緯でウチに来ました。
・・・ちなみに、“授乳期”を育て上げたの!!と思われがちなのですが・・。
すみません。実はここにはもう一人、一番の立役者がおりまして。
それが私の姉です。(畜産系の学校卒業者。子猫及び2人の子どもの育児経験者)
さすがに私自身が子育ての経験もなく、授乳に下の世話・・・できるのか?と尻込みしていたのですが、
「丁度、子どもの春休みにあたる。うちの家なら、誰かが面倒を見れる。」
と言って、はじめの2~3週間は、姉とその家族が面倒をみていてくれました。
本当に姉一家には感謝です。・・・家の配置上、足を向けて寝ていますが(笑)。
つまり、一番しんどい所は私じゃないんです・・・(汗)
そんなんで私は、一ヶ月程度の頃から面倒を見て・・いるのかな?(忘れた!!)
シメが難しいですね。
もし、ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら。
できれば、心軽く、終わりたいですもんね。
こういう話が苦手な方も勿論いらっしゃると思います。
色々、突っ込み所があるのもわかっています。
そして、決して私の自慢話でもありません。
私が感謝しているのは。
一生懸命に、子ネコを育てていた美化センターの方。
(一部報道で色々ありましたが、ここの方は、その報道など目じゃないほどの必死さでした。)
『万が一、飼えない事情ができたら。まず民間の施設。ダメならウチに
きて。元がノラ猫やから外で生きていけると思ったら、違うからな。』
と、最後にきつい言葉でしめくくられましたが「ありがとうな」というセンターみなさまの言葉が印象的でした。
そして、もちろん姉家族。
「一番しんどい時期を、無事に育て上げてくれてありがとう。」
最後に、ウチの2匹。
「ちょっと・・大きくなりすぎたけど!!育ってくれてありがとね!!」
それでは。
長く、語りすぎました。
私にできることは、後はボチボチ育てていくだけ。
・・・ここまでお付き合い、ありがとうございました。・・・
次からは、ホノボノ路線でいきたいと思います!!
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