19時くらいにふと、家の裏から子猫の声が聞こえた気が…
外に出てみると、確かに声が聞こえる。
裏に回ってみるが、もうすでに外は薄暗く、しかもそこは完全に他家の駐車場。
懐中電灯でこそ~~っと照らしてみても姿はなく、しかも私の気配のせいか声も聞こえなくなった。
気になりつつ帰宅。
深夜2時過ぎ。
最大級の声で鳴く子猫の声。
外に出ようか迷う。
ただ、声のするあたりに行くには、1.5m程の段差を飛び降りるかぐる~~っと町内を回っていかなければならない立地条件。
さらに我が家のあたりは、数年前にバット強盗があったりと、一人で出歩くのにちょっと躊躇。
しかも他家の庭。深夜懐中電灯片手にうろうろして、通報されたら…
とりあえず明るくなるまで待とうと、「大丈夫。まだ声聞こえてる…」声を確認しながらウトウトしながら夜明けを待つ。
夜明けとともに、ものすごい大雨。
これはまずいと思って、とにかく家の裏へダッシュ。
いた!!裏のお家の車の下に茶トラの子。
ずぶぬれになって震えてる。
段差飛び降りて心の中で「お邪魔しま~~す」と言いながら人のお家へ侵入。
私の姿を見て、走って逃げる。
追いかけてさらにお隣の裏口へ。
運よく行き止まり。一人前にこちらを向いて「ふ~~~しゃぁぁぁぁ~~」と威嚇。
で、またやってしまいました。
不用意に素手で…「がぶぅぅぅぅ」親指に思いっきり噛みつかれた。
とにかく気にせずそのままつかんで、段差よじ登って帰宅。
とりあえず体を拭いて保温。キャリーの中にタオル入れてカイロ入れて温める。
落ち着いてきた頃に、段ボールにトイレと水とカリカリいれて中に入れてみた。
必死で食べ始めたのを確認して、一安心。
午前中は都合が悪く、どうしても病院に連れて行けないので、夕方病院へ。
診察室で先生が子猫見るなり「え?茶トラ??新しい子????」
「初丸さん、猫探して歩いてないよねぇ」って言われちゃいました。
「呼んじゃう人なのかなぁ~」とカルテ書きながら、先生がもう一言。
とりあえず、苦笑いの私。
元気な男の子でした。
名前がないのは不便なので「茶梅」と命名。
ようちゃんと同じくらいの子。
ただやっぱりちょっと小さいみたい。450g。
しっかり食べて大きくなろうね~
と思ってたら、知り合いのご両親さんが、おととし10数年飼ってた猫ちゃんをなくして、我慢してたけどやっぱり猫を飼いたいとのお話。
ちょっと前に、うっすらと話を聞いてたのですが、今回保護した連絡をスーパーシッターさんがその方にして下さって、いきなり本決まりっぽい感じに…
本日、ちょっと顔を見にその方が来られて、即効ご両親に電話。
「トイレもベッドも全部あるから連れて来て」とのこと。
注射も検査も小さすぎて出来てない事をお伝えすると、全部わかってるので大丈夫とのこと。
いきなり、お婿に行っちゃいました…
一晩限りだったけど…やっぱりさみしいですねぇ~~~(涙
でも、とっても運のいい子の茶梅(仮)。
どんな名前付けてもらうのかな。
いっぱいいっぱい、かわいがってもらってね。
茶梅(仮)の影響か、ようちゃんがお皿から水を飲むようになりました~~
すごい!!!
ありがとう茶梅(仮)
「ようさんに~ちゃん、これなに?」
「むむ、あやしいやつ」

「あやしい奴はこうだぁぁ~」
「えいえい」

いっぱいいっぱい、かわいがってもらうんだよ~~

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