昔は実家で犬を飼っていたので「猫よりやっぱ犬よね～」などと思っていたのだが、１１年前から思いがけず猫と暮らすようになり、その魅力にとりつかれ今ではすっかり猫族である。
独身だった頃、一人暮らしの狭い１ＤＫのアパートに人間＋猫４匹と、まるで私が猫の中に居候しているような状態で１０年近くを過ごし、一昨年、結婚が決まった私の唯一の嫁入り道具として今の家に一緒にやってきた。
私の旦那は、今まで動物を飼ったことがない人で、しかも猫に対しては『ひっかくから恐い』『性格が悪そう』などと悪印象を持っていたため、猫と始まる新しい生活を心配していたのだが、心配をよそに彼らは仲良く暮らしているようだ。
毎朝猫たちにカリカリをあげるのは旦那の仕事。猫トイレも掃除する。時間のある時は遊んでくれてもいるようだ。最初は猫に関することにはあまり興味を示さなかった彼も、近頃では道を歩くのら猫や、テレビＣＭなどの猫にも反応するようになった。フムフム･･･彼もだんだん猫族に近づきつつあるな（笑）今月８ケ月になる娘も猫たちの尻尾や耳をひっぱっては喜んでいる。将来は頼もしい猫族になるであろう。
某ＣＭで歌われているように猫は♪気ま～ぐれだけれど、そーっけないけれど～言うこと聞かない君だけど～♪である。時々『チッ。愛想ねーな』なんて思うこともあるけれど、ゴロゴロと喉を鳴らして甘えてくれたり、気持ちよさそうな寝顔を見ていると、まったりと幸せな気分になれるのだ。
同じ猫でも４匹もいると性格は十人十色で、それぞれまったく違っていて楽しい。私にとって猫は、ペットではなく大切な家族の一員である。
これからも元気で長生きしてね(*^-^*)
ぺったん したユーザ
ぺったん
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