先週、やっとこさ試験が終わりました。
…しかし、また一年のお勉強生活が始まりそうな予感…いやーっ!
で、また現実逃避、ネコジルシな私なのでした。
でもって、タイトルですが。
復活一番になんだか物騒なタイトル。でもね、悲しいだけでもなかったので、くらーくならずに読んで頂けると嬉しいです。
事は、昨日の午前中に起こりました。
洗濯物を干そうと思って、ハンガーを探していたら、いくら数えても一つ足りない…
で、もしや…?と思って下を覗いてみると、案の定下に落っこちてる!!
ひー、と思いつつ、拾いに行ってみると…
うちの前の道路で事故を起こしたらしい車が二台止まっていました。
大した事故ではないようで、運転手も同乗者も車から出てきて話していました。
で、何となく話が聞こえてきて、「猫が飛び出してきて…云々」と言っていたので、私はてっきり猫ちゃんは走り去ったのだと思っていたのでした。
ところが、反対車線にどことなく元気のなさそうな猫ちゃんが蹲っていたのでした。
もしや…?と思って近づいてみると、お腹の所から少し血がっ!!
こりゃ大変と思ったのですが、何分知識がないもので、動かしていいものやら、どうやって運んでいいものやら、おろおろしてしまい、とりあえずかかり付けの獣医さんに聞いてみよう!!と思い、急いで家に戻りました。
猫ちゃんは、今の所は、また車に轢かれる心配もなさそうだったり、瀕死という感じでもなかったので家に戻ったのですが…
獣医さんに電話して、状況を説明し、どうやって保護したらいいかを聞いてから、娘と一緒にダンボールとタオルを持ってまた事故現場に戻りました。
ところが…
猫ちゃんはもういなくなっていました…
私は、野良ちゃんだったので、自分で頑張って物陰にでも行ってしまったのではないかと思いました。
その時、子供の前にもかかわらず、そんなことを考える余裕もなく、思わす涙が出てきてしまいました。
私が、電話なんかしに行かずに、すぐ家に連れて帰ってあげれば…
もっと早く戻って来てあげてれば…
必死で辺りを探しましたが、猫ちゃんは見つかりませんでした…
その時、私の中に、この子を保護しても、ロビンの性格から言って、もう一匹は飼えないかも、とか、元気になっても貰い手を探すのは大変だ、とか、様々な人間の勝手な事情が渦巻いていたのは紛れもない事実で…
そんな事をちょっとでも考えてしまった自分が、ほんと、情けなかったのです。後悔しました。
でも、どうしても諦めきれなかったので、事故の当事者に聞いてみました。
すると、私が家に戻っている間に、男の人が猫ちゃんを連れて行った、と教えてくれました。
その時、本当に心から感謝しました。その男の人に。
打算的な事を何も考えず、助けてくれたその人を、本当に尊敬しました。
結局猫ちゃんがどうなったのかは、わからないのですが、きっと今頃病院で頑張っている、と信じたい。
そして、これから幸せに暮らせる、と信じたい。
自分の情けなさを実感してしまったと同時に、素晴らしい人もいるんだという事を知ることが出来た、悲しい、と同時にそれだけでもなかった出来事でした。
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元気になるといいにゃ。
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