逃げる被害者を執拗なまでに追い回し、追い詰めて車で轢く。
そして、悲痛な呻き声をあげる被害者の姿を見ては高笑いして去って行く。
こんな凶悪なひき逃げ事件が連日のように起きている。
現場は我が家。
被害者は我が家の4匹の猫。
犯人は・・・我が娘(8ケ月)である!
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近頃、娘はハイハイが少しばかりできるようになり、部屋中をハイずり回っては、目に入ったものは全て食べるという危険行為が目立ち始めたため、ちょっと目を離す時や用事をする時は、椅子に座らせておくことにした。
しかし、ただ座っているのは苦痛なようで、すぐに機嫌が悪くなる。
そこで、足の訓練も兼ねて、『歩行器』を買ってみた!
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・・・しかし、これが更なる悲劇を生むことになるとは・・・。
ハイハイの何倍ものスピードを持つアシを手に入れた彼女は、教えてもないのに1級ライセンスなみの運転テクニックだ!
尻尾を轢かれた者・・・ 足を踏まれた者・・・ お尻をはねられた者・・・と被害者は後をたたない。
部屋数も少ない上に、高い場所もあまりない我が家で、逃げ場所を求め彷徨う猫たち・・・。
とりあえず、玄関を非難場所と決めたようだ。
暗く狭い玄関で肩を寄せ合い息をひそめているが、ここが見つかるのも時間の問題であろう(笑)
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