猫さん日記　（カラス組さんとの出会い）

ここ最近私の体調が優れなかった事と、お姉ちゃんの脱走事件＆避妊手術が
あった為、更新が今頃になってしまいました＾＾；

ちょうど先週の木曜日に脱走。　一晩外で雄猫さんと遊んで
翌日金曜日の夕方帰宅。　何もなかった様にね。
帰宅してくれたもんだから慌てて病院に予約で
土曜日に避妊手術。
夜中１２時から絶飲食に入り　翌日お昼１２時に病院へ
１３時くらいから手術開始で　１９時にお迎えに行き帰宅。
今日　無事に抜糸が済み、平和な生活が戻ってきました。

で、本題ですが、８月５日　　同じマンションで猫さんのお世話をしていた
Ａさんより朝９時過ぎに電話が・・・
「仔猫が～～～っ　　カラスに襲われてるねん・・・」
（その声の後ろでは「カァ～カァ～」と激しいカラスの声。）
「仔猫が１匹おるねん・・・怪我してるねん・・・」って。

えぇ～～～っ　　うちには先月保護した仔猫がおるのに・・・って思ったけど
怪我してるとか聞かされると、　後ろでカラスの騒ぐ声を聞いちゃうと
ほっとけないやん・・・。
とりあえず場所聞いて、自転車で駆けつけたんだけど
Ａさんの頭の上ではカラスが仔猫を取ろうと必死。

とにかく急いで仔猫をバッグに入れなきゃ～　カラスにもってかれる～～
で、怪我して血まみれになってる仔を保護。

「この仔だけ？］って思ったら　草むらからミャァ～ってなき声が
慌てて草むらの中を探したら２匹いたの。
この子達は無事っぽいねぇ～って言いながらバッグにしまってると
少し離れた草むらから、散歩中のワンちゃんを追いかけ
２匹の仔猫が走ってきたの～

わぁっ！　あそこにもおる～～～～っ！！って事で慌てて保護

全部で５匹よね？　　もうおらん？　

あちこち見渡したけど、姿なし。
でも、声は・・・するような・・・・
まだ１０時になってないし・・病院開いてないけど、取りあえず行こう！
って言うと、
Ａさん「私・・・仕事だから頼んでいい？」って・・・・

おいおい・・・アタシも・・１１時から・・・仕事・・・。

でも、仕方ない、そんな事ゆ～てられへんわ！と思い
「取りあえず病院行ってくるわ～」って言い残し急いで病院へ。

まだシャッター半分しか開いてなかったけど、お願いして入れてもらい
診察。

えっと・・２匹は　全くの無傷っぽいんですぅ
後の３匹は、怪我してるんですぅ・・
ってバッグから出して初めて気がついたんだけど
すっごい数のノミ・ノミ・ノミ。
ゾォ～～っとしたよ。　ノミの駆除をしながらの治療開始

とにかく怪我してない仔はノミの駆除＆検温＆検便
　
次に、顔を少し掻かれた仔の治療＆検温＆検便＆ノミ駆除

次に「この仔も軽症だと・・・」って出した仔が　びっくり大怪我～～
オシリがえぐられてる～～っ＠＠；
で　急遽　もう一匹を確認　
「こっちの方が傷が軽いわ～」って事でもう１匹から治療
顔が一番ひどかったかなぁ～　血まみれで表情も何もわからない状態
砂やら何やらいっぱいで、消毒しながら　ノミの治療。
足が・・・右足が・・・プラ～ンとしてる・・・・
「あぁ・・折れてるかも・・」　
「まぁ　若いから！大丈夫やろ、　この程度ならくっつくわ」って。

取りあえず　初めの３匹の検便＆検温で異常なしだったもんだから
怪我してる二人は　今日はノミ駆除＆治療だけにしよう！って。

さぁさぁ　最後に　大怪我してる仔
もう見てるのも辛かったですぅ；；
顔は・・さほど怪我なかったもんだから　ここまで大怪我だとも気づかず
診察台で見てビックリ。
ノミがピョンピョン飛び跳ねる中での治療開始
怪我してないところに、フロントラインを刷り込みながらね。
えぐられた腰からオシリにかけて・・・まず身体の中に入ってる小さな石を
一つずつ丁寧に取り除きながら、消毒
アリンコさん＆ノミも数匹入ってて　先生もビックリ
３０分くらいかけての掃除・・って感じ。
その後治療　　小さすぎて　麻酔なんかできないから、これが限界です
っていわれ、後は　子のこの生命力＆若さに賭けよう！状態。
両足　関節からはずれてブランブラン・・・。
取りあえず　この仔と　さっきの仔だけ　隔離状態で狭いとこで安静に～

約１時間かけて５匹の治療を終え　帰宅

問題は　うちには　既に猫さんがいること～
つくしちゃん＆お姉ちゃん親子
つくしちゃん＆お姉ちゃんにノミがつく事は仕方ないけど、
お姉ちゃんの子供たちが生後１ヶ月で、既に里親さんも決まってるって事
ここでノミなんて　ついたもんなら・・・と心配になって
取りあえず　玄関の外で１匹ずつ　身体はたいて　ノミを落として・・
フロントラインをすりこんでから　箱にうつし、
４匹目の仔を・・と抱き上げた時　何かをチュ～チュ～・・・
えぇぇぇぇ・・・＠＠；　なに？なに？この赤いニョロッッとしたものは
慌てて、吸うのを止めさせ、同じくノミをはたいて・・・箱へ

でも・・どうしよう　この子達４匹おいといたら　つくしや　お姉ちゃんが
悪させんやろか・・・と思った瞬間　思いついたのが
トイレに入れておこう！！！
トイレの電気をつけて、暑いだろけど、暫く我慢してよ～て。

その間に急いで１匹だけ連れて病院へ戻って先生に診て貰うと　なんと・・
「○たまが飛び出してる～～～っ」って。
「どうする？　取っちゃうか？」って聞かれ、「いいんなら・・・」って
答えたんだけど、麻酔できないから　相当痛がるよぉ～って言われ
「じゃぁ～いややわ～；；　」ってゆ～たら
「使い物いにならないかもしれんけど、とりあえず突っ込んどこ！」って

下半身　ホッチキスで　バンバン止められ、痛々しい状態に。

この日は　他の猫さんに接触させないように気をつけて
大き目の箱の中で　３匹　　少し狭い箱に１匹　バッグの中で１匹

私・・・仕事・・・・・

行けるわけないやん・・・　って事で　急遽電話でお休みを頂きました。
アタシだけ　仕事休んで・・この猫さんもお世話しなきゃならんの？
お姉ちゃん家族連れてきたのも　Ａさんやのに、あなたは仕事行ったのね

この日も言われた・・
「ごめんね～　うちワンコおるから～　猫預かれなくて・・・」

わかってるって・・・
何度も言われると　腹がたってくるからやめて～～っ　（心の中の叫び）

怪我が大きすぎてか、匂いが・・・半端なかったよ
あぁ・・この仔・・・助かるのかしら・・・
先生の「若いから！」の言葉だけを信じて！！！
まぁ～　やるだけの事はしてあげよう！　そう思ってお世話することに。

しかし・・・
カラス組さんを　快く受け入れてくれなかったのが
悲しいかな　つくしちゃん＆おねえちゃん
カラス組さんの匂いがついてるからか私にまで
「シャ～ッ」「フゥ～～～ッ」って
この日から２日だったか３日だったか　一緒に寝てくれることもなく
そう・・・つくしちゃんは　洗濯機の上で寝たり・・
私があげるご飯も、食べなくなった・・。
お姉ちゃんは　仔猫を銜えて　隠そうとする始末。
辛かった～～～っ
Ａさんを　少し恨んだよ・・・ホント。

ってとこで、まだまだ地獄の日々は続きます。