![](/img/diary_image/user_15336/detail/diary_41939_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
これまで、動物愛護管理のあり方検討小委員会は16回開かれました。
小委員会で議論してきた動愛法全体にかかる議論について意見の募集(パブリックコメント)が始まりました。
今日8日から12月7日(水)まで受付です。
来年の改正に向けてこれが最後かもしれません。たぶん...
前回参加頂いた方も時間が無くて参加頂けなかった方も奮って意見を送りましょう!
自分の意見を自分の文で伝えることが大切です。
言いたい事いっぱいありますよね。
「拡散」された「雛型」を疑うことなくそのまんま使う事は止めましょうね。
参考程度なら良いかと思います。
前回募集された「動物取扱業の適正化」は<取りまとめ>から除かれていますが、
新たな意見があるなら提出できるそうです。
応募するには別添 意見募集要領をご覧ください
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18545&hou_id=14414
●詳しい動物愛護管理のあり方について(案)は下記URを読み込んでください。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18550&hou_id=14414
●(参考資料)動物の愛護及び管理に関する法律の関係法令等
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18547&hou_id=14414
●動物取扱業の適正化について(案)
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18548&hou_id=14414
以下凡そのまとめです。
<動物愛護管理のあり方検討の取りまとめ>
1.虐待の防止
(1)行政による保護等
(2)罰則規定の見直し
(3)闘犬等
☆動物虐待の定義や取り締まりの強化、動物の一時保護規定など法律全体に及び重要です。
2.多頭飼育の適正化
☆多頭飼育問題についての対策強化です。
3.自治体等の収容施設 動物愛護センター、保健所、犬抑留所等の犬猫の収容施設について
☆一律の施設運営基準を設けること。施設の改善や、運営の向上を図ることができます。
☆犬猫の引取りを抑制するための方策も含まれます。
4.特定動物
☆特定動物の輸送や、分類に関する見直しです。
5.実験動物の取扱い
☆動物実験者側は法改正も必要無いと言っていますが、実験施設を登録・届出制にして実態把握すべきだと言う意見があります。
6.産業動物の取扱い
☆産業動物について、動物福祉の国際原則「5つの自由」を、法律の原則あるいは理念とするなどです。
7.罰則の強化
☆動物虐待に対する罰則を引き上げるべきとしています。
8.その他
(1)犬のマイクロチップの義務化
☆見送りとの意見です
(2)犬猫の不妊去勢の義務化
☆見送りとの意見です。
(3)飼い主のいない猫の繁殖制限
☆地域猫活動などを含むとされています。
(4)学校飼育動物および公園飼育動物の適正飼養
☆仕組みの見直しです。
☆公園飼育動物は動物取扱い業の登録を周知徹底される意見です
(5)災害対応
☆動物愛誤法の中に基本事項を明記するという意見です。
それと、すでにパブコメの終わった「動物取扱業について」は、法改正を待たずとも施行令で改正できる部分については早期改正を行うことになりました。
今回これも一緒にパブコメにかけられます。
★訂正
が、先の動物愛護管理のあり方とは別にして送ってください。
よろしくお願いいたします。★
<施行令を改正する政令案>
1.動物取扱業にオークション市場を追加する
2.動物取扱業に犬猫の終生引取り飼養施設を追加する
3.犬猫の夜間展示の禁止等
![](/img/diary_image/user_15336/detail/diary_41939_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
前回は同じ文章の応募が溢れたらしいです。
業界の組織票になぞらえ、愛護の組織票と言われてしまいました。
恥ずかしい事ですね。パブリックコメントは多数決ではありません。
いつも感じている事や考えている事を伝えましょう。
関心のあるとこだけの応募でも大丈夫です。
そのうえで、前回を上回る応募があると良いですよね。
では皆様、秋休みはないけど「宿題」ですよー。
![](/img/diary_image/user_15336/detail/diary_41939_3.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
がんばんベー!
さすけねえ でしょ?
最近のコメント