すぐ目の前が道路のため、車にひかれてはいけないと思い捕まえようとするが、子猫は警戒して逃げてしまうし、私も娘を抱えていたため、思うように動けず、同じアパートに住むTさんに助けを求めた。
Tさんはすぐに出てきてくれ、私たちはミルクとカリカリを手に子猫捕獲作戦に奮闘!・・・一瞬油断した子猫のスキを狙って、Tさんが電光石火のような早業で見事子猫をキャッチした!Tさん、素敵っ☆
保護したものの、一番の問題は『誰がこの子の新しい家族になるか?』だった。
うちはペットアパートなので、動物を飼うのはOKだが、みんなそれぞれ犬や猫を飼っていて、もうこれ以上は飼えないという。
そこで、里親募集のチラシを作り、動物病院やスーパーなど十数か所に貼り紙をして回った。
『どうか優しい飼い主さんが現れますように。』
祈るような気持ちでいた私に嬉しい知らせが!!
これまた同じアパートに住むYさんの知り合いの方が猫を欲しがっているという。
6月2日、夜9時。
私とYさんは、子猫を連れその人のお宅へと向かった。
ひと目見て子猫を気に入ってくれたその方に、無事子猫は新しい家族として温かく迎え入れられた。
たった1日半の我が家への滞在だったが、子猫の愛くるしい姿は私たち家族や、周りのみんなを笑顔にしてくれた。
子猫は私のことなどすぐに忘れてしまうだろう。
忘れてもかまわないと思う。
新しい家族と楽しい思い出をたくさん作って幸せになってほしい。
今回の件で、励ましのメッセージやアドバイスをしていただいたネコジルシの皆様、本当にありがとうございました。
また一緒に貼り紙をしてくれたTさん、知り合いの方に聞いてくれたYさん、動物病院の先生、ノアハウスの方 http://www.noah-house.com/
はじめ、周りの人の支え・協力のおかげで
子猫は幸せをつかむことができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
あのニャンコが大きくなったら、また会ってみたいなぁ(*^-^*)
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