京都は名古屋から近くて、新幹線で40分、そのせいか
ショッピング、旅行、練習会、試合等で年に10回以上は出かけています。
今回は旅行が目的で、秋の京都、嵐山を散策してきました。
その、一部を皆さんにご紹介いたします。
当初、11月はじめに京都めぐりする予定でしたが、
紅葉がなかなか進まなくて、今日にいたりました。
嵐山といえば春は桜、秋は紅葉の天下の名勝地、
渡月橋を挟む南北の道は歴史と伝説・物語の道となっています。
そのため、その頃には多くの観光客が押し寄せてきます。
この日も天候が少し悪いにもかかわらず、日本全国から多くの人が訪れていました。


京都の路面電車“嵐電”の嵐山駅をでると、すぐ前は渡月橋にでられる嵯峨街道でした。
その左斜め前には天龍寺(臨済宗天龍寺派大本山)の総門があります。
天龍寺には弘源寺、松厳寺等のお寺さんの間を近道で通り抜けして行きましたが、
道の両側は見事と言うほどの紅葉でした。
最初に現れたのが、白亜の壁の三角形の建物、“庫裏”でした。
そこからは、本堂参拝ができますが、
今回は時間の関係で、その横から庭園の参拝のほうに行きました。
この庭園は世界文化遺産にもなっていて、また折りしも紅葉ということで、
見事としか言えませんでした。
庭園には参観コースがいくつもありますが、40分歩いても全ては無理でした。
どこも素晴らしいのですが、特に大方丈とその前にある曹源池の風光は明媚でした。
その見事さの一部下の写真で紹介します。

お昼は、嵐山の吉兆で湯豆腐をいただきました。
場所柄のせいもあるのでしょうか、とても美味しかったです。
大豆の豊かな風味を味わえました。
嵐山を午後1時過ぎに出て、阪急電車で松尾にむかいました。
松尾には杜氏には知られている松尾大社があります。
松尾大社から南へ小道を歩くと鈴虫で知られる華厳社に出ます。
そこに立ち寄りました。

大勢の人が順番待ちしていました。客殿にはいると正面には
温度管理された大きな虫籠が7つ置いてありました。なんと6千匹もの鈴虫がいるそうです・・・
目の前でそれを見た時は壮観でした。
鈴虫の鳴き声も大勢いると、風情があるというより、むしろ喧騒でした。
住職の“鈴虫説法”は20分程あったのですが、面白くて、内容もありました。
若い女性を中心に熟年にもかなり、人気だそうですが、
ここには、一つだけ願いをかなえてくれるという幸福地蔵があります。
さっそく、幸福地蔵と書かれたお守り買って、地蔵さんの前でお願いをしてきました。
“愛知県・・・・、○○○○という者です。□□のファイナリストを目指しています。
夢かなえて下さい!“とお守り手に持ち合掌してきました。
この地蔵は普通の地蔵と違って草鞋をはいた足があります。
住所と名前言うと、願い事叶えるために、夜中に歩いて来てくれるそうです。

来年が楽しみです・・・・・
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