日曜日に宣言通り?猫の譲渡会に参加してきました。
今回は、はじめてなのでどんなものかとても楽しみです。
事前に、ホームページで譲渡会の内容などいろいろと下調べをしてからいざ出発。
着いてみると、大盛況!
想像していたより、人がたくさんいて間違いなく猫より多かった!
猫は2~3匹ずつ、ケージに入れられておりその子のプロフィールが貼られていました。
どの子も可愛いのでただひたすら見ていました。
すると、どんどん子猫や人懐っこい猫から譲渡されて行きます。
譲渡が決まると、約束ごとの書かれた用紙にサインをします。
「かわいいねぇー。」
と、思っても目の前で譲渡が決まってしまうのでなかば諦めモードに(笑)
とにかく、みなさん、すごいんです。
決断の早いこと!バーゲンのようです!(失礼><)
こんなに猫好きで飼いたいと思っている人がいるんだなぁーと感心しちゃいました。
我が家には既に二匹飼っていますから、やっぱり、まだ飼われて居ない方にもらわれればそのほうが断然幸せなのかなーと思い、モタクサしていたわたしでしたが、たまたま譲渡会に遅れて来た一般参加の飼い主を探したい方がキャリーを抱えて到着したようでした。
思わず、中を覗いてみると茶色のお尻が見えました。
飼い主の方にいろいろお話を伺うと、どうやら二匹キャリーにいるようです。
すぐに、ケージに移されてよく見ると、茶色に見えた猫はもっと薄い色のカプチーノ色?でした。
見たことが無かった色だったので、思わず見とれていると
「抱っこしてみますかー!?」
抱っこしたら、もうイカンです・・・。
あれよあれよとお話はトントン拍子に進み・・・。
めでたく、一週間のトライアルとなったわけです。
飼い主さんのお話によると、
現在6ヶ月、男の子、未去勢。
ワクチンは12月13日に1回済み。
そこで、もう一回ワクチン必要ですねー。とお話したら驚かれていました。
初年度は、二回接種が必要なのは知らなかったそうです。
(動物病院さんからの説明が無かったのかなぁ・・・?)
血液検査は、未実施。
猫エイズ・白血病なども知らなかったそうです。
これは、我が家の先住猫のためにも、検査をする旨の許可をいただきました。
近所で生後1ヶ月で保護し、それからは、ずーっと、二匹を自宅のケージで飼っていたそう。
餌の銘柄を聞きましたら、一番安いやつ、とのことでハッキリしませんでした。
トイレは、ヒノキの猫砂、だそうで、我が家でも木材チップなのでなんとかなりそうです。
とても、感じの良い飼い主さんで、いろいろと、連絡先などを確認しあってから、キャリーに入れて帰宅。
すぐに、飼い主さんに到着しました、と報告の電話をかけました。
次は、血液検査の結果報告をする、土曜日に連絡し合う、一週間様子を見るためにお預かりしますとお話しました。
久しぶりにちょっと成長した猫ちゃんです。
あまり経験がない、というか、人様の猫ちゃんをトライアルなど初体験ですから・・・。
大切な猫ちゃんを預かったのですから、怖い思いなどさせないように気を配りたいと思います。
また、先住猫も、今まで以上に先に可愛がるなど、人間の子育てと同じ感じなのかな。
わたしが緊張しては、猫にはすぐに伝わるので、リラックスしていつも通りを心がけつつ、気を配ります。
そのまま、まずは、先住猫と血液検査を済ますまで合わさないように別の部屋に仮部屋を作成しました。
念のため、部屋には先住猫を入れず、食器・水入れ・トイレも新しいものを使用します。
日曜日は、そこで寝てもらい、月曜日に動物病院に連れて行きます。
狭いですが・・・とにかく安心してもらうため&我が家の生活音と匂いに慣れてもらいます。
ごめんね、隔離させちゃって。
初日の日曜日は、完全にびびっていまして、カチコチに固まっていました。
でも、食欲は旺盛で大好きだというウエットをペロリと平らげました。
トイレも問題なし。
ちゃんと、砂かけも出来ました。
ケージから出して抱っこをすると、喉を鳴らしてグルグル。
人には、慣れているようで、抱っこも出来、なでることも出来ます。
深夜に寂しがって少々鳴きました。
二日目の月曜日に早速動物病院へ。
ドキドキしながら待つと、検査結果は、エイズ・白血病とも陰性。
ついでに、二回目のワクチンも打っていただきました。
もう、前回の接種から一ヶ月過ぎてますし、ちょうど良かったです。
去勢の時期は、2ヶ月ほど先でいいそう。
検査結果を飼い主さんに報告したらとても安堵され、喜んでいました。
病院の検査中もとても良い子でした。
自宅に帰ってからワクチンも、なんともないようで、一安心。
そして、よくよく爪を見ると・・・。
魔女のような爪・・・最近切った様子が無かった。
うーん・・・。
今日は、ワクチン打ったばかりだし、明日にしよう・・・。
娘が抱っこしました。
でも、まだビビっていて、カチコチです。
名前を付けないと呼ぶのに困るので、娘が命名しました。
ケージの外は怖がるので、今晩もケージで寝ます。
血液検査も終わったので、先住猫が部屋に入りますし、とうぶんモカくんはケージの方が安心しそうです。
夜中に鳴きました。
そして、三日目の火曜日。
まずは、食事をさせてから爪きり。
最初ちょっとビビリましたが、おとなしくさせてくれたので一安心です。
トイレもちゃんとしてくれました。
ケージの覆いでわたしの姿が見えないと鳴くようになったので覆いは外しました。
生活音にも慣れてきた様子。
先住猫は、新人さんに慣れているのでケージの外からモカくんの匂いをくんくん。
威嚇はせずに、いつも通り。
夕飯を済ませて、リラックスした頃に、ケージから出して抱っこ。
マッサージをしました。
お腹も、マッサージさせてくれました。
気持ち良いのか、グルグルいいながらうっとり。
でもまだ、手足の肉きゅうあたりを触るとビクッとしますので、あまりしつこくしないように軽くしました。
まだ、日も浅いですし、なんとも言えませんが、今までモカくんの様子を見た感じは、
とにかくずっとケージ飼いだったせいか、小さな部屋を探検しても怖くて仕方なくパニックになりそうでとても、緊張している。(最初だから当たり前ですが)
人間は、問題なさそうだが、猫を怖がりカチコチになる。
レオはまだ四ヶ月でとても、激しく遊ぶのでそれを見て完全にビビッている様子。
でも、お姉さん?と一緒にケージに居たので、まるっきり猫が駄目なんてことはないとは思います。
おもちゃには、あまり反応せず。
それどころじゃないのかも。目で追いません。
日を重ねれば解決出来そうな問題ばかりなので、無理せずにまだまだケージに居てもらいます。
ケージの中だと、問題なく、リラックスして過ごせるようになって来ました。
毛づくろいも、丁寧にし、爪とぎもし、よく寝ます。
我が家のケージは狭いので、あまり快適とは言えません。
一階建てですし。
今までの、ちゃおとレオは、ケージに入れても「出して、出して」でした。
ただ、病気・怪我時の緊急用とか、災害用にと2つ購入しただけで、普段は使ってなかったのです。
今回のモカくんのような猫ちゃんは、わたし、はじめてなのです。
大抵、とても人懐っこく、遊び好きで、猫同士も問題ない(活発?)な感じでしたので、うまくやれるか心配です。
いつも、猫プレイルームに入り浸りな先住猫のちゃおとレオ。
今日は、寝るときだけは、わたしの傍に二匹とも居ます。
プレイルームは常に暖かくしてあり、問題ないはずなのですが、ちょっぴり不安なのかもしれません。
まずは、一週間は、ケージで様子を見ることに決めて、少しずつ慣らそうと思います。
それにしても、最初お預かりしたときは、まずは、一週間トライアルとかどこかの商品のお試しみたいに話しが決まりましたが、これは、一週間じゃやっとこ我が家の音&匂い&人間に慣れる程度でしかないと思います。
それで、さぁ、どうする!?じゃ、まず判断が難しいですよね。
成猫ではないので、順応性があるかもしれませんが、猫同士の相性やらは、どうしようもないこともあるのかもしれませんし、我が家の猫がなんともなく受け入れられても、モカちゃんが怖くて仕方ないというのを引きずっていたままでは、かわいそうです。
いろいろ人間が考えると、キリがないので、猫同士の問題はお任せしちゃいますが、どちらにしても、一週間じゃ時間が足りないです。
土曜日に、飼い主さんに、もう一週間のトライアルを申請してみようと思います。
場合によっては、もう一週間・・・。
本当は、一ヶ月は欲しいような気がしてます。
それで、出来る限りのことをして、
「難しいようでしたら、返していただいても大丈夫です。」
と、飼い主さんにも言われています。
でも、連れて来た以上は、我が家で過ごせるように最善を尽くしたいな、と思っています。
子ども達3人は、と言うととても協力的で、怖がらせないように配慮をしてくれます。
すっかり、猫のキモチをわかるように!?なったのか、むやみに抱っこも我慢してくれたり、様子を見てくれたり。
次男は、
「抱っこしたいなー。でも、今はいかがですかー!?」
などと、優しく声をかけています。
ゆくゆく、わたしが、何かあっても子ども達に猫をお任せ出来るなー。頼もしいなぁー、と密かに喜んでいます。
と、なにしろ、何かと初めてのことで、試行錯誤・慎重なわたしです。
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