僕達が待ちに待った(クリが一番待っていたと思いますが・・・・・。)
抜糸の日です!
昨日の夜からクリには「よかったね~!明日からその体中に巻いた
包帯ともおさらばだよ~~!帰ってきたらブラシしてさっぱり君に
なろうね!!」とお話していました。
![](/img/diary_image/user_542/detail/diary_4534_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
☆クリ「え!?ホント!?やった~~!!」
病院に着くと二人の先生が待っていました。どうやらクリが暴れん坊
なので抜糸は2人がかり(プラス看護士さん)でやるようです。(^^;
「はいはい、んじゃ包帯取って傷口見まちゅよ~~!!」何故か先生は
ハイテンションでクルクルクルクル包帯が取られていきました。
「さっ、どうかな?ふさがったかな~?ふさがったらあちゅ~い包帯と
バイバイだね~。」先生が覗き込むと同時に僕達も
クリの傷口を覗き込みました。
「縫い目がない・・・・・・・・・・。」一瞬の静寂の後、先生がポツリと
「し・・・脂肪で傷口が埋まっちゃってますね・・・。アハハ・・・・・。」
ムイッとお腹を両手で広げると真ん中から縫合の跡が出てきました。
英語の「M」の真ん中下が縫い目で両脇の山が脂肪と言う事ですね。
僕は笑っていいのかどうか悩みましたが噛付き防止のエリザベスカラー
を巻かれいつも見せない真剣な表情をするクリと逆に全く緊張感のない
プヨンプヨンしたお腹を交互に見ているうちに噴出してしまいました。
先生もこういった経験はあまりないらしくちょっとビビってましたが、
すぐ気を取り直し抜糸にとりかかりました。
縫合は縫い糸とホチキスの歯みたいので傷口を塞いであって
まずはそのホチキスを取る事から始まりましたが子宮が大きかった為
普通より長めに切ったクリはホチキスも多めに使われていました。
そのホチキスが脂肪に埋まって取り辛いらしく先生は色んな器具で
取り除いていました。(全部で20個位ありました。)
たまにその器具が肉をうっかり挟んでチクッとするのと、この状況に
いい加減飽きてきたクリは「ムニャ~~!!ウニャ~~!!!」と
怒り始めました。
「もうじき終わるからね~。包帯取れるよ~。」彼女がそう言うと少し
クリの怒りも治まったように見えました。それとは裏腹に先生の顔が
段々と曇りがちになっていくのを僕は気がつきました。
「コホン・・・。」と先生は抜糸後の傷の状態を説明してくれました。
「も、もうちょっと包帯ちゅるね~・・・。脂肪で埋まっちゃってたから少し
カブレちゃってるから・・・。来週の土曜にまた様子を見させて下さい。」
そう言って先生は包帯を取り出しました。
先生と2人の看護士さんに固定されてクルクルクルクル包帯がクリの
体に巻かれていきました。それに合わせてクリの体もクルクルクルクル
回されました。(見た目は可愛いんだけど本人はいやだろうなぁ・・・。)
「ン・・・・・ニャ~~~~!!」話が違う~~~!!と叫んでいるように
その間中クリは鳴き続けました。
結局病院に来る前と後で違ったのは傷口に貼るテープがカブレる
恐れがあるのでガーゼに変わっただけでした。
帰りのタクシーの中、クリはズーっとムクれていました。
![](/img/diary_image/user_542/detail/diary_4534_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
☆クリ「うちょつき・・・・・。」
ウチについて朝早かったので昼寝した後彼女は飲み会に出かけて
僕は留守番です。クリはさっきからずっとフテ寝してます。
![](/img/diary_image/user_542/detail/diary_4534_3.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
☆クリ「もう!やんなっちゃうわ!プンプン!!」
★タロ「変わってないジャン・・・。」
しかしクリ坊・・・。そんなにおデブだったとは・・・・・。
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