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あるじは私の横でいつもどうりに眠って、そのまま息を引き取ってしまいました。なぜかその日、飼い主は寝付けずにベッドでうだうだしていました。あるじが、急にけいれんを起こしたので起きて様子を見たのですが、もう目を開けてくれることはありませんでした。
でも、幸せだったのかもしれません。
飼い主の腕枕の中で、そのまま眠ってしまったのですから。
その後、ご縁があってひなたがやってきて。
ひなたが通院しているとき、あるじの死因について先生にいろいろ質問をしました。恐らく循環器系の急な発作だろうと。・・心筋症なんでしょうか。
最高にかわいいヤツだった、あるじ。あるじはもっと生きたかったと思う。でも、虹の橋でだいじくんが待っていたので、向こうにいっても寂しくなかったんだろうな。
今でもあるじとだいじがいないことが寂しいことには違いないけど、ひなたがいるおかげで寂しい気持ちも紛らわすことが出来ました。
あるじとだいじにまた逢える日を信じつつ、ひなたを大切に育てていこうと改めて思う日でした。
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