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デスクワークをする人間の肩の上で、ニャーとも鳴かずにおとなしく座っていてくれた、可愛いムスタファ。
人間の寝具のなかに勝手に潜り込み、居心地好い窪みに収まって、こちらにペタリと身体を押しつけて眠った、甘えん坊のムスタファ。
お腹が空くと、人間の足許をまとわりつきながらついてまわり、きちんとお座りして人間を見上げ、眼が合うと、ニャアアとご飯を催促した、お利巧なムスタファ。
ここ2日、ピョコタン、ピョコタンとバンビのように跳びはねながら、部屋じゅうを駆けまわり、旺盛な好奇心で、高いところ、狭いところを縦横に冒険した、やんちゃなムスタファ。
自分が猫族であることに目覚め、照明灯にぶら下げてもらった毛糸のマフラー相手に、一人、俊敏な狩猟ごっこに明け暮れた、バイオレントなムスタファ。
猫と暮らすなど思いもよらなかった私の生活に、偶然が、生涯の思い出にと授けてくれた、大事なムスタファ。
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新しい猫々家族のもとで、幸せに暮らしてね。
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追伸。
レスキューした夜、仔猫の邪悪な眼が、「人生案内」に登場する浮浪児ムスターファを想起させるから、と、パートナーが命名した“ムスタファ”。ちなみに、ミドルネームの“こげ麻呂”は、日本の猫には日本の名前を、と私が命名。
日々、ムーちゃんと呼んでお世話していましたが、ムスタファ・こげ麻呂は、実は女の子だったことが判明しました。